四畳半東雲蚊帳の内
2024-03-09T15:38:48+09:00
sarok
そこそこ年季の入ったマリみてスキーの、やるせない日常アレコレ。
Excite Blog
大きくて、わかりやすくて
http://sarok.exblog.jp/33886222/
2024-03-09T15:38:00+09:00
2024-03-09T15:38:48+09:00
2024-03-09T15:38:48+09:00
sarok
雑記
バトル漫画やスポーツ漫画よりラブコメ、日常系(当時はそんなカテゴリはなかったが)が好きだった私は、少年ジャンプに代表される少年誌の連載作品で区切る「◯◯世代」の話題には仲間外れで、だから「ドラゴンボール」にしたところで放送してるのをたまに見るくらいでした。
「フリーザ戦とか何ヶ月やってるのよ」
そんなことを、オタ友と斜め上から話したりするのは、でも案外楽しかった。「ドラゴンボール」は巨大な権威で、わかりやすく、親しみやすかった。その前の黄金世代と呼ばれた「北斗の拳」「キン肉マン」「ジョジョ」、あのへんと比べてもその普遍性、浸透性は上だったと思う。いくら我々が生意気に腐したところで、けっして損なわれない安心感がありましたね。窓から見えている山みたいなもので、そこにあるのが当たり前、みたいな感じでした。
私が鳥山作品のお客さんになったのはむしろ大人になってからですね。「ドラゴンクエスト10」は長いことやってたし、「モンスターズ」とかもプレイしたし。漫画家としても一時代をつくったけれど、デザイナー鳥山明はまさに不世出だと思う。スライムだとかゴーレムだとか、動く鎧だとか、あの強烈で明確なデザインセンスでイメージを固定されたものは枚挙に暇がありません。
一流のクリエーター、作家だの映画監督だの、長いこと一線で活躍した人たちが、70代80代になって体力気力ともに衰えると、だんだんと「残念」なことをし始めることが往々にしてみられます。
特定の方向の政治活動に狂奔したり、宗教にドハマりしたり、SNSで痛い発言を繰り返したりと。かつてのファンは離れたり、呆れたりして、世間は冷ややかに「老害」認定し、それでも本人びくともせずに活動に邁進したりして。
60で亡くなった手塚治虫先生のときもこれは思ったことだけれど、鳥山先生にしたって、そういうところまで長生きして欲しかったな。
いや「残念」な老人になってほしいって意味じゃないし、そうならない人だってたくさんいるんだけど、そのくらいのところまで頑張っていてほしかったなって。世人が呆れるくらい好き勝手やっていてほしかったなって。訃報を聞いてつくづく思います。漫画家としてバリバリ連載してってのはもう厳しくても、時折そのデザインが、作品世界が上がって、ああ先生まだ元気なんだなって、思わせてほしかった。
遠くに見える山の稜線みたいにね。
「学校がつらくても帰ったらドラゴンボールがありました」
そういう追悼を読んでいると、そこまでの読者では私はなかったなと思う。でもやはり寂しい。ずっとそこにあって当たり前と思っていたものが、不意になくなった寂しさ。
まだまだその「腕」を求められているうちに退場するのはクリエーターの理想の生き様なのかもしれません。でも、もう少しあの存在感に寄りかかっていたかったなあ。
暖かくなったと思ったら、やたら肌寒い一週間でした。副業も妙に慌ただしく。日々の体調維持も年をとると面倒なものですね。
2クールやってるのも含めて冬アニメは面白いのが多いのですが、『ダンジョン飯』はやはり良いですわ。バンプのオープニング曲も最高にハマってるなあ。
剣士と見せかけて? な主人公ライオスが頭脳担当という捻りが面白いな。まあきっと、彼の設定はまだ見えていないのだろうけれど……。
リーダーとしての役割もきっちりしてますもんな。センシともどもたまに周りが見えなくなるけど、ああいうオタ的気質、のめりこむ系の男子である方が、たとえばマルシルみたいに紅一点でパーティーに参加するなら安心感があるだろうな。
ドラクエ、FFに代表されるようなRPGだとよくある4人5人で組んで冒険にいくやつ。ダンジョンにもぐり、危険な罠をかいくぐり、命を賭してモンスターと戦うとなれば、これリーダー役が重要でしょうねー。
それがゲームならば、コントローラーを握っているプレイヤーがリーダーなのです。どこへ行って何をするか、戦うか戦わないか、宝箱をあけるか開けないか、全部決めればいい。
でも実際にああしてパーティーを組むなら、事前にこの人がリーダー、って一人決めて、もしパーティー内で意見が相違するなら、リーダーの決定が絶対、ってあらかじめ決めてかかるようになるんじゃないかな。どうあれ絶対にその決断に従うと宣誓してから冒険に出かけるのがセオリーになるんじゃなかろうか。
ある種の軍隊と同じで、指揮系統が定まらないのが一番よくないでしょうからね。
しかし「フリーレン」を見たりしていても、なんか久々にそうやってパーティーを組む系のゲームをやりたくなってくる。スカイリムだのフォールアウトだの、そして現在プレイ中の「ウィッチャー」にしても、おじさん(主人公)がひとりで突き進むゲームばっかりだったもんなあ。
ある意味パーティーを組むのが前提のゲーム、艦これ。
イベントがはじまっておるのです。しかし前段実装して一日二日で後段が実装され、その頃にはすでに
「もう終わった」
「最終海域の編成はこれ」
「突破報酬の艦娘はこれ」
って感じの情報がぞろネットには上がっています。早い、早すぎるよ!
ウチはいまだにE1ですぜ。4海域しかないから期間も短そうだし、かえって完走できない危険があるなあこりゃ。
一応、E1は甲。甲はここだけかもなあ……。
重巡姫とのラスダンに入ったところです。
削り中にほい、と出てきた。伊36だっけ?
生存艦だったらしくやたらと運が高い。そしてなんというか、下半身のむっちり具合がエッチすぎる。
迅鯨の娘みたいな顔してますなあ。
潜水艦の出番が多いイベントらしいので、ひょっとすると練度を上げて即投入ということになるかもしれません。
掘りの本番がきそうなのはE2。ヘイウッドとマサチューセッツが出るらしいので。
マイペースでやっていきましょうかね。
]]>
アオハル
http://sarok.exblog.jp/33864273/
2024-03-01T10:57:00+09:00
2024-03-01T11:03:33+09:00
2024-03-01T10:57:46+09:00
sarok
雑記
それぞれの局面に寄り添うお酒というのがあるよということ。
世の中の大人な皆さんは、状況に応じたお酒の選択やら、そも状況に合わせたお店選びやらをきちんとわきまえているのでありましょうか。大人として落第生のワタシには今ひとつよくわからぬところなのであります。
「実は、妻が夜毎に誰かに会いに行ってるようなんだよ」
なんて、サスペンスものにありそうなシチュ、いやなんでもいいですけどプライベートな相談事でも身近な人間にしようと酒席をもうける際、やはり最初は気楽な店で飲み食いし、そのあと落ち着いたところへ、みたいな流れを実際考えるものなのか?
日本ってぇ国は外食のジャンルが非常に多くって、お酒を飲ませる店もまこと多種多様に発展してきたから、状況やお店を選ぶというのは知識と経験則を大いに活用せざるをえない難仕事のように思えますね。
これが欧米捜査ドラマだと、犯人の手がかりを探して探偵がもぐりこむのはたいてい薄暗いパブかバー、その奥にたむろしている強い酒やビールをラッパ飲みしているガラの悪い連中のテーブルと相場が決まってますもんな。これも情報古いか?
もっとも我が国でも、時代小説となれば、主人公が人斬りの情報を集めるのはひなびた煮売り酒屋であり、悪代官が商人と密会するのは料亭か船宿、これしかなくなります。
むしろそういう酒席のシーンを見て、「ああそういった場面か」と会話より先に納得するところまである。まことお酒は場面をつくるものなんですね。
ところで、冒頭に戻って考えるなら、日本酒は人をどうするのか。焼酎は人をどう変えるのか。ここらは考えてみてもわからない。日本酒は、黙って一人でのんでいても似合うし、大勢で楽しく飲み食いするのにも向いている気がする。祝いの席でも飲まれるし、悲しみにくれながらすする酒でもある。
我々の国の酒ですし、歴史もあります。我々日本人にとって、さまざまの飲み方に付き合ってきた、懐の深い存在だということなんでしょうね。
窓を消してマーブル模様にしてみると、これはもはやウルトラQだ。空想科学シリーズが始まってしまう。
ふーふちゃんはチョコを配ってまわっているのか。突っついたら爆雷をくれたけど、これはケッコン台詞の方だね。
節分の豆と引き換えに手に入れたのは特別な銀河と、内火挺一両、それにネジがいくつか。
節分任務は最後のやつ手つかずで終わったし、かなりグダグダでしたね。今週になってからバレンタインの任務だけは終わらせ、装備枠をもらっておきました。
2月はたぶん、マンスリーひとつもこなしてないので、ほぼ備蓄しかしていなかったようなものです。それでもボーキはやっと30万。
これで昨日……いや今日からか、イベントとはね。まー2,3日は様子見をしていようかな。
正面顔がさっぱり美しい涼波。スカートの生地がリアル。
ダコタと一緒にお着替えしたワシントン。なにやらおどおどしながらチョコをくれますが、いいから君はダコタにあげなさいよ、罵りあいながら。
大井さんの北上熱愛はちょっとアレだったけど、提督に意識を向けられるとそれはそれで違うって思ってしまうのう。
んで「竜巻作戦」でしたっけな。海域が4つってのは正確な情報なんだろうか。コンパクトだけに期間もコンパクトになりそうだけど、さて完走できるかなー今回は。
先々週の気温差にやられて週後半からどうも体調がすぐれず、すぐれないまま連休があけると、ようやく発熱らしき症状に移行しました。年をとるとこういうのもトロくなる。
そして体温計がバグる。測るたびに違う体温が出るので、熱はあるらしいけど何℃かわからない。
近所の内科へ行ってみましたが、ひとつは月曜休診。もうひとつは、発熱の場合は事前に、と院の前に電話番号があるので外から電話してみますと、
「発熱は診ませんので」
と言われてしまう。じゃあなんなのよその注意書き。
面倒くさいので栄養ドリンクと薬に頼ってそのまま出勤しました。体温計はバグったままですが、まあそこまで高い感じでもなかったので。ワクチン副反応で39℃を体験していてよかったね!
昨日までずるずると低調ながら回復していき、今はだいぶマシになっております。
いわゆる発熱外来を探せってことなのか。しかし発熱って、風邪やインフル、コロナだけじゃなくって、さまざまの病気で出る症状なんだが、内科としてそれでいいのか……とふと思ったり。
先々月の「うどん」につづいて、2月はこちらに応募してみました。
「うどん」のときとまた別の小説投稿サイトです。使い勝手の違いを確かめる目的もあるにはあったのですが、結局そんなに変わんないかなあ、という印象。どれだけ人がいるかとか、どういった作者(読者)層なのかといったことは、しばらく見てないとわからんしね。
うるう年といえど短い2月に書き切れるかなーと思いましたが、なんとか間に合った。
これはテーマというか、条件がね。
「今回のテーマは『余命×純愛』です。
余命わずかでの初恋や、突如振りかかる余命など、期限付きの儚い恋の気持ちを描いてください。主人公の年齢は10代から20代前半でアオハル要素もありつつ、ラストでは思わず涙が流れるような感動的な作品を期待しています」
これでござるよ。
おっさんがこのようなテーマに、という気恥ずかしさはおいといて、問題はすこぶる具体的であるということ。この条件だと、まず多くはノーマルカプを選ぶだろうし、彼氏か彼女が病気ってシチュが定番だろうし、ラストシーンまである程度限定されてくる。
なので、これは無理だろうなと思ってスルーする予定でした。でも、とあるシチュ……というかキャラクターが思いつき、自分としては気に入った流れだったので、形にしてみようと思ったのです。
でも今、あらためてこの募集文を読むと、ほとんどテーマ逸脱してるなあと苦笑するしかない。いや私は百合で書いたんだけど、「儚い恋」ねえ……とてもそんなとこまでいってないもんな。
拡大解釈のきわみで好き勝手やったけど、ギリセーフのつもりでアウトだったかもね。アオハルってなんだよ! おもわず調べたもんな。
でも思いついたキャラはとても気に入ってて、楽しく書けた気がします。だからそれでよいのでしょう。「うどん」の2.5倍の長さになったけど、そこまで追い込まれはしなかった。最後の体調不良がキツかったけど。
リンク先に140作の投稿作品があります。みんなちゃんと、世界の中心で愛を叫びそうなタイトルですごい。これは皮肉じゃないですぜ。読むのはログイン不要なのでよろしければ。
]]>
ホットグレープ
http://sarok.exblog.jp/33842404/
2024-02-19T10:50:00+09:00
2024-02-19T10:50:44+09:00
2024-02-19T10:50:44+09:00
sarok
雑記
ホットワインのごとくグレープジュースにスパイスが入っていて、飲むとぴりりと小さな刺激がありました。
めっぽう気に入り、その後あちこちで探すものの、二度と見つけることはできず。冬でなくてもいつも飲みたい! と私は思ったくらいなのですが、人気なかったのかなあ。
この話は割といろんなとこで話してます。復活の手助けにでもなるまいかと思って。
以前話題にした雑誌「旅」もそうですけど、どーも自分が好きになるものって、応援したとたんに販売停止になるとか、廃刊になるとか、番組が終わるとか、そういうのが多い気がする。
この認識、案外多くの人が感じているんじゃないでしょうか。
しょせん己の嗜好はマイノリティなんだぜ、と格好つけるにはいいんでしょうが、好きなものがさっさと退場するのは正直つらいところ。
新たに何かを応援するのもためらってしまいますよね。自分が好きになったばかりにケチがつきそうで。
調べるとこの飲み物、正式名称は「甘く香り立つスパイスの薫るホット葡萄」というらしい。名前が長すぎたんじゃないの。
ロングセラーの「ソルティライチ」の、あのラインナップですね。世界のキッチンだっけ。
あのシリーズ、おびただしい種類を出していますけれど、長く生き残ってるのはソルティライチだけなんだよな。あれも嫌いじゃないけれど……。
ソルティライチが出る前、ジンジャーエールがあったんですよね。「ディアボロ・ジンジャー」か。甘みが強くて、生姜風味の濃い独特のテイストで、面白いじゃんとお気に入りだったんだけど、これまたさっさと退場してしまった。
……今度ためしに坂道シリーズのアイドルグループでも調べて無理やり推しを作って応援してみようか。私が応援したとたんにスキャンダルで脱退とかいうことになったりして。いやそんな能力、ほぼ呪いじゃないの。
やあサウスダコタのバレンタインモード、とても良いな。こういう格好好きなんだよね。
でもワシントンにしてもこの子にしても、チョコ渡すとなったら、妙におどおど乙女を発揮してくだっている。バレンタインの習慣が日本とは違うはずなんだけど、あっちの人の乙女モードって、もうちょい違う感じなんじゃないのって思わなくもない。
欧米の映画とかドラマに、たとえば浜波みたいな内気でおどおど、ちっちゃい声で途切れ途切れに話す、みたいなキャラは出てこないもんな。内気でシャイな人物です、って出てきても、「どこが?」と思っちゃうほどにペラペラ饒舌に話せちゃうのがあっちの人、ってイメージなんだよな。
未改造ダコタもいたので差分をパチリ。こっちだと「持ってないよー」ってアピール。でもポケットにはハート型の膨らみ。
とてもかわいい。お腹をつっついてぶん殴られたい。
ノーザンプトンはとてもお清楚。あふれる理想の彼女感。
節分任務はなんかもうグダグダ。あと一勝なのにウィークリーを未達成で終わったりね。演習だけはなんとかこなしてますが、バレンタイン任務まで来て、みんな出撃しているから、すんなり勝てなかったりする。
まあ内火挺をひとつ取ったし、あとはできる限りでいいかなと思っています。
2月になってからまだ一度しかバイクに乗ってない。それも、稲城の山の中をぐるぐる迷っていただけだし。
あのへんはしかし、首都圏と思えないほどに牧歌的で、けっこうな山だなあ。一本奥に入った田舎道を走っていると、鹿児島の国道に似た雰囲気をしばしば味わいます。沿道の風景で、ぜんぜん違う場所の空気を思い出すって、よくありますよね。
打ち捨てられた商業施設、人の手を離れ荒れた田畑、どこへ続くかわからない横道。不安や迷いを呼び覚ます風景こそ、なにかこう、自分なりの居場所なのかなって思います。
電車に乗って車窓を眺めていても、子供のときのようにワクワクはできない。新旧さまざまの後悔や、思い出すかなしみ、人に言われたり言ったりしたことがぐるぐるして、ずっとほのかに憂鬱がつづく。
大人の旅ってそういうものなのかもしれません。
腰を落ち着けて、流れる風景を見やり、どこかへと運ばれていく時間。そのときどんな心境が立ち込めるかで、自分がどんな人生を送ってきたのか、どんな人間なのか、ある程度わかるのかもね。ほがらかにゆるぎなく、楽しいことを考えられるなら、おそらくそうは間違った生き方はしてきていないということなのでしょう。
]]>
仲の悪い時代
http://sarok.exblog.jp/33832091/
2024-02-10T11:10:00+09:00
2024-02-10T11:10:15+09:00
2024-02-10T11:10:15+09:00
sarok
雑記
食に関する小説、エッセイなどをとりあげて、書とその書くひと、そして食への奥行きを語る書評エッセイです。均質に書評するより、特有の角度で切り取って「私」を挟み込むスタイルで親しみやすい。
なのですが、ところどころでつっかえる。主に性別的な意味で。
「これは男の見方であって」「女はこう考えない」「だから男というものは」「台所に立たない者は――」
こういう言い方がちらほら出てくる。このとおりではないし、格別に否定的ニュアンスばかりではありませんけれど、どうも一線引きたがるようなのです。色街について、今はもう失われた情緒をなつかしむような男性感性に対しても、「女だからそうは思えない」的なことをビシリと挟み込む。
どうにも読んでいて尻が落ち着かない。
もっとも、男だ女だということに拘泥しすぎている、というのは書き手も意識しているらしく、たまに「気にし過ぎ」と自嘲していたりします。
女性だからそういうの書くよね、ということではありませんが、どうもこう、きちっと一線を引かれてしまうと、その向こう側に隠された憤懣があるのではないかと勘ぐってしまい、読んでいておどおどしてしまうのです。
『葬送のフリーレン』でたとえれば、フェルンが何か怒ってるみたいだけどわかんなくて踏み込めないシュタルク、みたいな感じ?
でも巻末の吉田健一について語った項目では、仲の良かった父親を思い出すように、すっきりとこだわりなく思い出し、偲んでいて、なにやらホッとさせられます。作者が若い頃に手本にした存在ということで、どこかしら気を許しているのか、一線引いた先で男性に寄せる、もうひとつの期待がこめられているのかもしれません。
語弊があるのを承知でいえば、男と女がかつてないほどに仲が悪い時代なのかなと思っています。
私くらい、前後5〜10年くらいの世代にかぎっての話ですけれども。仲が悪いというか、無理に力んでいるような、自然じゃないような……。
お互いが子供のころから抱いてきた異性というもののイメージ、それに対する期待と、現実とのギャップを埋め難く、その違和感に常にフラストレーションをおぼえ、あるいは失望し落胆している。
そんなように見えることがあります。
現実のギャップは時代の変化がもたらしたもので、それ自体を否定するのは後進的前時代的な価値観を認めることにほかならず、なので不満を抱えながらもそれを広言することもできず、余計に溜め込むことになる。無意識に攻撃的に振る舞ってしまうか、あるいはむやみに下手に出て機嫌をとろうとしてしまう。
硬直して血の巡りの悪い世代と言わざるを得ない。
でも奇抜で尖ったロッカーがやたらぎこちなく社会変革を歌ったあとに、普段着で優しげな雰囲気のミュージシャンが闊達に反抗精神を飼いならしてみせる、そういうのは世の中によくあります。もそっと若い世代は、そんな肩肘張らずに気さくに、気軽に男だ女だをやってのけているのではないかな。そうであって欲しい。
むろん私の同世代でもそんなことにこだわらず、あるいはこだわる暇もなく、家庭人だ人の親だと苦しくも楽しく充実されている向きも大勢おりましょう。これまた、そうであって欲しいし、そういうのは受け継がれて欲しいものです。
雪ではじまった一週間でありましたな。
これは新宿中央公園。よせばいいのに、わざわざ出張っていって写真を撮ったりしてました。
つまり月曜日がお休みだったのですが……そりゃこんな天気にバイクを引っ張り出せるわけがないわな。
たまに雷光が雪を白く浮かび上がらせ、なかなかの美しさではありましたが、足元はグッチャグチャ。
氷点下前後で降る都心の雪は半ば溶け出しているから、服につくとくっついて重く、すぐ水気が染み込んできて厄介です。靴も防水じゃなかったらすぐにダメになってしまう。かといって、「数年に一度の雪」なんて報道されるとおり、数年に一度のことに本格装備を揃えるかっていうとそうもいかない。
つまり北国の人に馬鹿にされようが、都民はいつまで経っても雪に慣れないというカラクリなワケです。
節分メンテの目玉、三隈改二。もがみん同様、「特」にできますが水母になるので、ちょっと今はまだ改二のまま。急遽牧場からレギュラー入りしたセカンドくまりんこも、毎日の節分演習で重巡枠をつとめ、レベルがするする上がっているので、ファーストはすぐに水母にすることでしょうが。
なお改装画面できれいなおみ足のアップになってドキドキしたのは秘密のくまりんこ。
「さすがもがみんの妹だと再確認したよ」
「足で判断してるのかい」
「これほどの逸材に手を出していなかったとは、痛恨の極みであります」
「政治家みたいに最低なこと言わないでよ」
あえて露出を抑えるような艤装の配置もよいですね。もがみんと対になる動きのあるポーズ。
しかし現在、航巡という枠が若干、手薄です。鈴熊が二人とも空母になり、この三隈が水母になると、それぞれのセカンドはまだレベル50前後。むろん改二ではない。
さらにもがみんは家庭の事情的に二隻持ちできない。とねちくの改二がメイン戦力ということになり、航巡に頑張ってもらわなければいけないイベント海域で、少々不確定要素が増えそうだなと。
逆に言えばそのくらいですが、イベントになれば、メンバー選抜はていねいにやらんといけないでしょうね。
そしてこの間ついに完成しました。
「試製61cm六連装(酸素)魚雷」
今までなかったのです、この、シナジーなしなら最強の魚雷。牧場北上大井さんからちまちま集めた五連装をつぎこみ、ようやっと出来上がりましたとさ。
ぜかましちゃんと膝を付き合わせて開発に勤しんだ日々が懐かしい。あんな格好の女子とずっと一緒にいたらおじさんの理性がどうにかなってしまいそうですが。
どこまで行っても魚雷カットインは艦これの華、必殺技です。期待に応えてほしいものです。
]]>
うどんで始まるストーリー
http://sarok.exblog.jp/33817433/
2024-02-01T10:36:00+09:00
2024-02-01T10:36:39+09:00
2024-02-01T10:36:39+09:00
sarok
雑記
東京はといえばこのところうららかな日和。冬にしては、だけど。1月終わりから2月って一番寒い時期だというイメージですけど、そこまで冷え込みませんね。
つまりは花粉が飛ぶということでもある。今年も備えねばなるまいな。
そういや先日は、このようなものに。
「うどん小説コンテスト」
1月のはじめだったか、企画をちらりと見かけて、ピピッときたもので、ちまちま書き進めて投稿してみました。
うどんですようどん。うどんをテーマにした小説? ってなんだろうって感じで。興味を惹かれたのです。
妙なおじさんがぶっかけうどんと天ぷらうどんとかけうどんを前にして、
「うーん、うどんとうどんとうどんで、うどんがダブってしまった」
とかのたまう話でもいいんだろうか。まだ他の方の投稿作をちゃんと読んでいないので、そんなのもあるかもしれませんけど。
前から話題にしている140字小説も、先月末の締め切りで4回目、「冬」の開催となりました。私は毎度3作投稿するので、計12作書いたことになります。
小説は誰でも書けるものだという言説があるし、実際そうだとも思うのですが、この140文字は毎回まことに難しい。難しいがゆえにためになる。いや、別に一席を取ったりしているわけじゃないから、自分の評価はわからず、なので向上しているかどうかなど自己満足の領域ですが、あらゆる要素に誤魔化しがきかないなという実感はあります。
文字数制限がきついから言葉の言い換えは重要になります。省いても意味がわかる表現、単語は省きたい。でも、意味がわかるというだけでは小説ともいえないし、そもそもはじめに書こうとしていた何かが失われるのでは意味がない。
水桶の中で動き回るぬるぬるした魚を、どうにか捕まえようとしているような、そういうままならなさがずっとありますね。
なお、文字カウントサイトで140字ぴったりでも、いざ旧ツイッター、Xで投稿するとオーバーしていたりする。こういうのはあるあるですね。先のうどん小説でも、はじめて使うサイトでしたので投稿フォームに手こずりました。()で囲んだ言葉を自動的にルビに変換するシステムになっていて、変換させないためにどうすればいいか、検索して調べたりね。なにごとも、ギリギリはよくありません。
1月が終わればセッツブーンの季節か。
気さくな女子大生友達って塩梅の長鯨。まあ、大学時代に女の子の友達なんて……いやよそう。
正月の任務はまたしてもギリギリで終了。ギリギリはよくありません(二度目
震電改二機目をゲット。幻の装備だったのに、いきなり複数持ちになれるとはね。
間髪入れず節分任務が始まりましたが、これはデイリー演習が相手によってはシビアなのと、ウィークリー二本立てでけっこうしっかりログインを要求される感じ? ソシャゲなら当たり前だけど。
ことにメンテ後の1月最終週は、ウィークリー達成もその後のマンスリーも、日にちの猶予がなくてキツめでしたね。ウチはむろんどっちも完遂ならず。
まあ、ある程度はグータラ提督にも温情のある仕様だと願っておこう。報酬の目玉は銀河の熟練でしたっけ? でも内火挺も欲しいんだよな。
早霜がグレてしまった。きっとこれから、校舎の窓ガラスを全部叩き割りに行くに違いない。
個人的にとても好きなグラです。落ち着いた赤もいいね。
そしてふーふちゃんと結婚。いやケッコン。本人指輪の意味も何もわかってない感じだったぞ。
ケッコンの意味もわからない少女に無理やり指輪を渡すって最高だね! あっおまわりさん僕は違うんです。
第二十二号海防艦。先のイベントの報酬だった丁型海防艦の彼女と、どれだけ早くケッコンできるか、この3ヶ月? ばかりはウチにしては頑張ってみたわけです。
でも日誌を見るに団長と同着だったらしい。これが運営能力の差か。
なおタイムアタックしたかったからというだけでなく、もちろん気に入ったからですよホントホント。ノーマルグラになるまでと、レベル99になってから少し待っていたんだけど、クリスマス、年始、そして節分と、一向にもどってくれる様子がないので、もういいやとプロポーズいたしましたとさ。指輪と豆を投げ合っているみたいだな。
『勇気爆発バーンブレイバーン』が最高に気持ち悪くていいな。一応「勇者シリーズ」として考えると、いままでも押しの強い勇者ロボっていたような気はするけど、あんなキモチワルいやつは始めてだわ。絶対、スーパーロボット大戦で重宝されるねあれは。
団長もレビューしてた『道産子ギャルはなまらめんこい』、「これ好きなんだよね」ってとっても言いにくいタイプの作品です。今のところ、そこまでお気に入りってわけでもないけどなんか見ている。オーイシさんの主題歌はとてもいいとおもふ。でも一話で、せっかくかわいい黒ジャージ着せてたのにすぐ脱がせたのは許さないよ。ピンクな下着も肌色も、お家ギャルの黒ジャージの魅力に勝てるわけがないだろうにまったくもう最近の若いものはブツブツブツ……。
]]>
リヴィアのゲラルト
http://sarok.exblog.jp/33800161/
2024-01-22T09:11:00+09:00
2024-01-22T09:11:01+09:00
2024-01-22T09:11:01+09:00
sarok
雑記
オープンワールドのアクションRPGですが、スカイリムなどと違うのは、主人公がキャラクリエイトしてプレイヤーの分身となる誰か、ではなくて、ゲラルトというはっきりした個性に固定されていることです。
ウイッチャーは怪物退治の専門家。でもそこは洋ゲーの常として、方々で人助けして感謝されて……という「勇者」ムーブになるわけもなく、人間同士が戦争に明け暮れる厳しい世界で、恐れられ、疎まれている存在です。ゲラルトは娘のような存在であるシリの危機を救うべく、彼女の消息を追い、さまざまの事件に立ち向かっていきます。
……って感じで、はっきりと柱となるメインストーリーがあるのも、「何やってもいい」オープン系洋ゲーと少し異なるところ。
そしてやはりあっちのゲームですゆえ、十代の若者などではありません。ゲラルトは白髪に無精髭のイケオジ。熟練のハンターらしい物腰に、ウイッチャーとしての誇り、ぶれない信念をお持ちです。
こういう、主人公のあり様がはっきり決まっている場合、プレイヤーとしてはやはり、「ゲラルトなら」こうするだろうなって会話や行動を選択していくことになります。ともすれば「そんなこと言うのか」「あ、やっちゃうのか」みたいに、プレイヤーを追い抜いてくれる瞬間があって、それも面白い。
たくましいおじさんですから豪剣の使い手かと思いきや、「印」と呼ばれる補助魔法を使い、また魔物の苦手とするオイルを刀に塗ったり、霊薬を飲んで一時的に強化したりと、手練手管を駆使する器用なハンターです。煩雑ではありますが慣れるとやりがいもある。RPGにおける戦士、剣士とは違って正しく魔法剣士なんですね。常に二本の剣を背負い、人間や獣には左の「鋼の剣」、魔物には右の「銀の剣」を用います。剣技も軽快で、ひらひら躱しながら切り結ぶスタイル。
殺伐とした世界です。しっかりZ指定のゲームでもある。なので、怪物ではなく人間の敵に対しても、ゲラルトは容赦なく剣を抜きます。向かってくるんだから殺されても文句は言えないよね、という世界観。盗賊だの、あるいはウイッチャーに因縁をつけて襲いかかってくる村人だの、ぽんぽん首が飛ぶ。中の人である私は少々心がしんどくて、「鋼の剣」枠にメイス等鈍器を持たせて殴らせるようにしました。まあ結局殴って殺すんですけどね。
「命が惜しければとっとと失せろ」
なんて優しい対応をすることはめったにない。
スカイリムやフォールアウトにもレベル制はありましたが、このウィッチャーの場合レベル差による難易度変化はよりシビアで、推奨レベルより高い敵、クエストはまず私の腕ではどうにもなりません。でもそこは洋ゲーですから、歩いているとうっかりそんな敵に出くわすとか、レベルの高いクエストが始まったりするのがざらにある。和ゲーRPGでよくある「かぎがかかっている」「門番に止められる」などという行動制限の代わりですね。
無様にやられるのはまことにゲラルトらしくないので、せいぜいカッコよく振る舞おうと思います。でも死んで覚える系ゲームでもあるんだよな。
なんか追加で来たらしい陸奥の晴れ着モード。
タッチをすると通常衣装に早着替えするらしい。長門といい、大戦艦の晴れ着モードって感じを絵師さんはうまく表現しているなあ。
なんかこういうカッコした外国人いそう、と思ったゴトランド。
持ってるの破魔矢か。
振り袖はやはりいい文化だなあ。
あらかわいらしい。
あえて髪型をそのまんまにした感じが瑞鶴らしいですわね。
お参りしたあとに、
「ねえ何お願いしたのよー」
とか聞いてきそう。おみくじを引いてこっちが大吉、自分が小吉だったりして、ちょっとむくれたりしそう。
妄想がはかどります。
艦これ、正月任務に遂行にずいぶん手こずって、いまだ最終任務の途中。あと5−5と6−5が残っている(苦笑
一つ前の任務で7−4か、あそこで盛大に詰まったのが敗因です。一週間ぐらい撤退してた。
装備の問題で、劣化「ぜかましねっと」編成しか組めないわけで、ハマるとこうなります。でも、高速+が組めない4−5は、煙幕がうまく効いて一発クリアできました。おかげで、どうにか完遂の光が見えてきた。ほとんどあきらめてましたからね。
なお「連山」任務はあきらめました。いろいろと無理。なんか風防が見つかったとかニュースがありましたね。
『ダンジョン飯』の動く鎧エピソードは、お試しに読んだコミックでも非常に印象に残っていた話。推測ですけど、アレを思いついたところで作者さん、この漫画いけるって思ったんじゃあるまいか。しかし……謎の貝「みたいな」生きものをよく食えるなあ。火を通せば取り敢えずオッケー、じゃないでしょうに。
鴨提督が推していた『姫様拷問の時間です』も始まってますね。「姫様は話した」の基本、繰り返しだから、10分アニメになるかと思いきや30分である。漫画の表現が秀逸だから、うまいことアニメにもなってほしい。
『勇気爆発バーンブレイバーン』の一話も見た。ひょっとしてギャグ……なのかこれ?
リアル寄りのロボットが存在する世界に降臨する勇者ロボって新しいですね。この世界の大家・大張正己氏だし、深夜枠の勇者ロボとして外連味を見せてくれそうではある。
そういや、前回書いていた谷保天満宮への参拝ですが、出直して問題なく……とはならず、なんと三度目の遠征(近いけど)でようやく達成と相成りました。1月も半ばになれば日曜でも空いてると思ったら、また駐車場いっぱいなんだもんな。
バイクだからって整理の人が融通してくれそうだったけど、去年それで砂利の駐輪場へ通されて停められなかった経験があるので、素直にまた出直しました。
というわけで正月から、同じ方向にばかり走っている。さて今年は、どこらへんまで足を伸ばせるでしょうかね。
中学時代の友人のバイク乗りは、年賀状によれば東北とかまで行っているらしい。静岡在住なのに。
私の目標は千葉県です。あわよくば茨城、もしくは北関東まで行けねーか……と夢見ている体たらく。
いやあ、人それぞれではありますなあ。
]]>
日本縦断
http://sarok.exblog.jp/33783138/
2024-01-12T10:58:00+09:00
2024-01-12T11:01:29+09:00
2024-01-12T10:58:50+09:00
sarok
艦これ
ん、晴れ着……。
熊野丸くんはつまり、そういうポジションなのかい。
実装後、格別に特効で大活躍! したようなイベントもなかったため、ぶっちゃけ彼女は現在の鎮守府でどういう扱いなのか、提督にもわかりません。まあ……気分良く飲んでるならそれでよし。
なおこの格好、中破するとかなりキケンなことになります。
海外勢の方が「ドヤッ!」って感じで思い切りよく着てくれますねえ。絵師の都合とか言っちゃあいけない。
しかし、このために振り袖か……レンタルじゃなくて特注?
艦娘さんって高給取りなんですね。ヒモになりたい。
あっ、タスカルーサちゃんです。こちらもご機嫌そうでなにより。
問題枠です。
明らかに身頃が合ってない感じだったリベッチオと違い、彼女はきちんと丈の合った着こなし。
かわいらしくて大変結構! なのですが、中破が問題だ。
時代劇であるところの「はらり……」です。ほとんど自分から脱いでおられる。てゆーか現代っ子(?)なんだから、ちゃんと下に着なさい!
中破すると脱げることが前提で、見せ下着とか、あるいはつけないとか、妙な文化が艦娘に浸透しているのではあるまいな。
「今日、ババシャツだったのに!」
って事態はそりゃ避けたいかもしれないけれども。
しかしグレカーレはまだわかっていない。計算されつくした「チラッ」「ぴらっ」ではなく、あくまで不意の風のいたずらに、観測者と対象のどちらもが意図せずにたどりつく、それこそがラッキースケベであり、至高のものだということを。
いや……わからんでいいか。
明けましてそろそろ二週間であります。
『ダンジョン飯』がめっちゃ面白いな。団長に漫画を読ませていただいたときも面白いと思ったけど、アニメで声がついてより良い感じに。エルフさんの汚い声が大変好きです。
ああいうグルメ系作品でも一等成功している漫画ではあるまいか。また、出てくる料理がそこまで美味そうじゃないところがいい。絶妙にキモさもあって、でもひょっとして美味い……のか? とたじろぐ感じが共有されてるんだよな。
思い出します、「ダンジョンマスター」。スーファミでやったな。あれも最初、キノコっていうか歩くブロッコリーみたいなやつを倒して食料にするんだよな。最奥のドラゴンはステーキになってたし。
しかし……こういう、なんとかメシ! みたいな漫画、ドラマが出回り、いまや1ジャンルになったのは、やっぱり「孤独」が火付け役となったんだろうかね。そう考えるとゴローちゃん偉大よな。
池波作品の時代劇しかり、創作に出てくるメシって妙に美味そうだったり、記憶に残ったりしますよね。私も、立ち食いでうどんとかすすろうと思えば、かならず「ブレードランナー」を思い出しますもん。
この前は谷保天満宮までひと走り。去年の教訓を活かし、初詣も落ち着いたころだろうと安心しきっておりました。
ところがどっこい。まるで去年の元旦の夜中のごとく、天満宮の前から駐車場待ちの車列ができているではありませんか。
えっもう一週間も過ぎてるのにどういうこと……と頭をめぐらし、あっと気が付きました。
この日は月曜日。成人の日であります。それのお祝いだお参りだというお客さんなんですね。
私らの世代にとっては、そもそも成人の日は15日だという認識がどうにもしみついておるのです。加えて、自治体の会場ではなくて神社へお参りするような習慣に、私はあんまり縁がなかった。なのですっかりそういう考えが抜けていたのですな。
去年のパターンだと、バイクだけは通してくれたりします。しかし新成人と親御さんの中におっさんが混じるのは気が引けて、結局車列を抜け出し、そのまま高幡、多摩センターあたりを走って帰ってきました。
二年続けて出直しパターンとはねえ。いかにも私らしいわ。
途中で走行距離が5000キロに到達してました。二年で5000、まったく大したこともありませんが、やっとのことで日本を縦断できたということになりますね。
二年あれば自転車でも日本を縦断できるとか、徒歩でもいけそうとか、そういうことを言ってはいけません。
]]>
2024年のはじまり
http://sarok.exblog.jp/33769341/
2024-01-04T11:03:00+09:00
2024-01-04T11:03:30+09:00
2024-01-04T11:03:30+09:00
sarok
雑記
去年の元旦は日付が変わった直後に谷保天満宮へ走り、たどり着いたはいいけれど駐車場が満杯で、後日出直したということがありましたが、今年はそこまで無理はしません。
川崎側から海を目指してみる。年末に道に迷ったリベンジですね。川崎大師手前から京急線を渡り、浮島方面へ。なんか案内だと高速の入口だらけなので、たびたび停まってはマップを確認します。
浮島の道路は高架下をまっすぐ伸びています。左手すぐに海はあれども、でかい工場などの敷地だらけで道がない。浮島ジャンクションの手前、125CC以下はこの先進めません、という看板のある信号の左手に、公園がありました。浮島町公園です。
別名、川崎市民健康の森というらしいのですが、非常に殺風景。少し高台になったところから、東京湾がよく見えて、なぜかおじさんたちばかりが数人たむろしています。
その理由はすぐわかりました。
浮島の向かいは羽田空港。ジャンクションの向こうから下りてくる航空機の、ちょうど通り道なんですね。
山手線かっていうくらいに頻繁に下りてきます。そのたびおじさんたちが、でっかいカメラを担ぎ上げて撮影を始める。遊具もなけりゃ釣りも禁止、どういう公園なんだろうと思ったら、そういうスポットなんですねえ。
……このときはまさか、翌日あのような事故が羽田で起こるなんて、思いもよりませんでしたわ。
このあと、浮島のエネオス工場の威容などちょいと見物して、引き返しました。
すごい風! 来るときはたぶん背中を押していた風が、向かいから叩きつけ、そこで速度60を出すおそろしさったら。
バイクと私、あわせて240キロくらいですが、斜めから吹く風にぐいぐい押されるので、コーナーに挑むように体重を傾けていなければいけない。
まばらに走る車たちはこちらの苦労も知るよしもなさそう。そりゃ、わからんわな。
そして、川崎大師手前まで来ると、車列がまったく動かなくなりました。元旦だし、そりゃこういうとこに近づけば渋滞するわな。踏切もあるし。
てなわけでUターン、品川へと多摩川を越えて、環八経由で帰りました。
帰ってから蕎麦(カップ)を食い、延々とやっている孤独のグルメをながら見していると……テロップで地震の知らせ。そして緊急地震速報。
東京でも揺れてましたね。震源が遠いのでものすごくゆっくり、左右にゆらゆらと、実に気持ちが悪かった。
あとはまあ……うん。誰しもニュースでごらんになったような元旦となったわけです。
自然現象を恨んでも仕方がない。でも、1月1日から起きなくたってさあ……とは思った。この三が日しか、まとまった休みをとれないような仕事の人だっておるんやからさあ。
ただ、これは言われてますけど、正月だから息子や娘が里帰りしていて、お年寄りの避難がうまくいった側面もあるだろうとか。それはそうだけれど、しかし、むごい話だよなあ。
地方都市の古くて美しい木造の街並みが、またこうして失われていくんですね。
復興はまだこれから。お上、行政はどこかの段階できちんと、元の生活に戻れるよう、全面的に支援することを表明し、実行して欲しい。東日本の震災のときにそれが十分だったのか、わからないけれど、結局これをきちんとやらないと、いくら「命が大切です」「なにもかも置いて逃げて」と言っても、生活だ仕事だ家だと気がかりで逃げられないってことになるから。
翌二日の羽田の事故も、しっかりカメラに映っていて、実にショッキングでしたね。本当にまあ、旅客機の方はよく全員助かったなあと。乗務員の方々もすごいし、窓の向こうに炎が見えるというのに大きなパニックを起こさなかったお客さんもすごいわ。誰だって我が身が、我が家族がって考えるのが当たり前なのだから。
でも、飛行機同士の接触は絶対に起きてはならない事故。いやそりゃ、どういう事故だって起きちゃいけないけど、この重要さはきっと、新しい安全確認の方法だの基準だのを生み出すはずで、関係各位、これからが大変なんでしょうね。
箇条書きみたいな日記にしてもこの分量になってしまうほど、元日から一気にきた感じの新年であります。ただ、直近で起こった出来事を安易に関連付けるのは悪い癖というもの。ことさらに「今年ヤバい」とか言い出す必要はない。被災された方々の安寧を祈りつつ、我々は我々の日常と取っ組み合っていきまっしょ。
めでたい晴れ着でも見て気分を落ち着かせよう。ウチの朝日さんも年末にようやく工作艦へジョブチェンジしました。
でもお正月期間はのし袋を搭載しているらしい。
秋霜ちゃんのお着物もこれはまたきれいな色合い。黒がきいてます。摩耶さまカラーとか言われてましたな。
羽子板で羽つきやってる着物女子なんて、もうゲームの中でしか見られない光景だろうなあ。羽つきって、別に一年中やっててもいい遊びではあるんだろうけど。難しめのバトミントンみたいなもんじゃないか?
新春任務も来ましたが、「年末年始」任務がまだ完遂していないので続けていました。ようやく改修任務をひとつ終えたところで、深山二機目をもらいましたが……「連山」にする任務はどうかなあ。ボーキの消費が重すぎるんだよな、あれ。
ひとまず新春任務からですかね。イベントはまだ来なくてもいいぞ、まだ。
そんなわけであっという間に4日です。昨日は都心にちょっと出ていって麻布のあたりを散歩。イタリアとオーストラリアの大使館を見物して帰ってきました。
数日休みだったけどたいしたことはできてない。ひさびさに艦これSSの短いのを上げて、積みゲーのひとつにちょっと手をつけたぐらいか。
初詣は……昨日の夕刻、三田の春日神社に、前を通ったので拝んできました。今年も谷保には行かないとね。
そんな年明けであります。よい年になりますように。いろんな人の、ささやかな願いが、汲み取られる一年となりますことを、願ってやみません。
]]>
2023年もおしまい
http://sarok.exblog.jp/33763311/
2023-12-31T17:10:00+09:00
2023-12-31T17:14:30+09:00
2023-12-31T17:10:35+09:00
sarok
雑記
来年はどんな年になるんだろう、というのは別に12月31日だけ思う必要のないことでして、だってそれが3月某日とか7月とかだったとしても、その翌日から新たなる一年が始まるわけなのですから。
なのでわざわざ年の瀬に駆け込みのごとく政治家の皆さんも不祥事をご披露する必要もないと思われるのですが……いや、このところの体たらくには、ろくにニュースを見ない人間でも不安になるね。
「持続可能な社会」が昨今合言葉ですが、社会と人間を持続させるため必要なのは、持続させた先に待っているものに希望を抱かせる自由と思いやりなんだろうと思うのですけれど、どうなのかなア。私含め、ゴミの分別だなんだということには粛々と従いつつ、己一代かぎりの人生の先がどうなろうと知ったこっちゃないと、どこかで思っている人も多いのが、今なんじゃないかなあ。
なにより持続させねばならないのは、生きてみてよかった、人の世がつづいてよかったと思える、共感。
そういうものなんじゃなかろうか。
地域紛争の火花がじわじわ飛び火する一年でもありました。大規模な戦争はヤバいけど、小規模な戦争で利を得るならと、この先も続々とどこかで火種の弾けそうな雰囲気。戦争を隠すなら戦争の中に、ってことですね。
環境の問題、文化の問題、イデオロギー、国際的な「この方がいいだろう」的ムードが短絡に生まれやすく、ムードであるがゆえに世界を割ろうとする勢力にとってはまことに都合がいい。我が国はじめ「きれいごと」で得点稼ぎをしようというリーダーが躍起になればなるほど、裏側で亀裂が大きくなっていく印象です。
かつての冷戦期に多くの人が危ぶんだ、核戦争で人類滅亡! みたいなクライマックスはすぐにはやってこないかもしれない。ただ、雰囲気の悪い教室でずっと授業を受けさせられるような、しくしくと歯痛に悩まされるような時代が長く続くのかなあと感じています。
そういう中で老人になりつつあるのが、いいのか悪いのか。時代の変化についていけないけれど、奪われる若さもないわけだから。
ま、だからって老け込むわけにもいかない。楽隠居できる身の上でもないし、それだけの人生を送ってきていない。
今年も実にならないことをあれこれやったりしてましたが、この先もせいぜいあがいてみるしかあるめえ。
大晦日も特別の一日じゃあない。そういうつもりでいるとしましょう。
でも三が日のどこかでは走りたい。そして今日は蕎麦も食いたい。
クリスマスが終わって年末大掃除期間。紹介できる新グラは、時雨改三さん(言いにくい)の新衣装……というか冬服か。
あんまり違いはわからないけど、脇とかは見えなくなってるね。
改三にしたはいいけど、この前のイベントでは結局使わずじまい。アニメの主役とかやるもんだから天邪鬼提督は逆に出番を減らした感が否めない。ごめんね。
なお、瑞穂さんはクリスマス明けから正月メンテまでの数日のみ、高角砲装備の本来のグラに戻るらしい。通常グラが年間数日ってすごいな!
クリスマス任務はギリッギリでクリア。ネ式エンジンを入手!
いったいどんだけ周回遅れは知りませんが、ようやくウチも噴式機の導入が見えてきたゾー。でも任務のありかがわからないゾ。
艦隊もお正月ですね。遠征戻ってきたらお休みかのう。
今年は読書量だけはけっこうなものだったかもしれない。このところは、どういう経緯かウチにあったアガサ・クリスティの『ミス・マープルと13の謎』をまず読みまして、次に実家から持ってきた『のうらく侍』(坂岡真)を読みました。雰囲気で時代小説と思った『ぼっけぇ きょうてぇ』(岩井志麻子)を読み、それから先日、朝井まかて作『ぬけまいる』を読み終えたところ。
『ぼっけぇ きょうてぇ』はホラーで、舞台は明治の岡山だから時代小説といえなくもない。全体、描写が鮮烈で病や死、汚物にも目をそむけず書かれているのですが、なぜか美しい。汚穢や悪臭もどこか澄んでいる。不思議な短編集でした。
『ぬけまいる』は、お江戸の訳ありアラサー女子が三人、家出同然での伊勢神宮詣で、いわゆる抜け参りをするお話。400ページ以上の分厚い本ですが、おどろくほどにすらすら読めた。構成、文章のうまさですかねえ。
ことに今年後半は時代小説メインでたっぷり読んできましたが、じゃあ江戸言葉とか、風俗とかがすんなり身についてきたかといえば全然で、奥の深さを感じます。ちょいと調べても、江戸時代はせいぜい数百年前だから、だいたいのことは明らかになっているのだろうと思うと、存外詳しいことは不明だったり、ほとんど分かっていなかったりする。260年もつづいた江戸時代はそもそも、その前半と後半では人々の暮らしも常識も、社会のありようもまるで違っているのですね。鎖国してたんだからずっと停滞してたんだろうと思っているとかなりイメージが違う。面白いものです。
小説のフィルターを介しての江戸詣で、これは来年も楽しみにしたいところですね。
『16Bitセンセーション』って13話まであったのか。
作品を視聴して受け取る満足感って人それぞれだろうけど、テレビで放送したり、雑誌で連載するようなプロの作品には基本、一定のボーダーがあります。『16Bit』ではそれがなんというか、足りない印象だった。ストーリーは悪くないけど、まるでメインのコンテンツが別にあるかのような物足りなさ……。
先日ふと気づきました。これはそう、お色気パートのないギャルゲーみたいなもんかもしれんと。
主人公がタイムリープして過去世界でエロゲ制作する、みたいな流れ、それこそエロゲーでありそうな導入だよなと。まあ主人公コノハちゃんは女の子だけど、あれが男主人公でコノハを案内役ヒロインとして差し替えれば、それっぽいゲームの素地ができそう。制作会社の中もお姉さん枠ロリ枠と「攻略キャラ」っぽいのがいるしね。
そういうつもりで始めたらそうじゃなかった感。物足りなさはそこらへんからくるのかなと。
だからって安易に肌色を増やせばもっと良かった、というつもりもありませんけれど、あの世界観、実在するギャルゲーを持ち出すメタ的要素を含めて、もそっと上手いこと狙いを合致させられたのでは、という気がしています。
……漠然とした理想像を浮かべて「もっと良くなる」と思い込むのは、自作でSSを書いたりする上ですぐに私の陥る悪癖でもあるのですが……理想形を抱くなら具体的に考えろって話なんですよね。
反省!
ということで今年の締めくくりといたしたく存じます。といってもあと数時間だな。
さてどうやって、どんな蕎麦を食うべきか……胃袋に聞くか。
]]>
めりぃくりすます
http://sarok.exblog.jp/33747172/
2023-12-25T10:39:00+09:00
2023-12-25T10:39:20+09:00
2023-12-25T10:39:20+09:00
sarok
艦これ
ツイッター……Xとか見てると、むしろ「ぼっちだぜイエーイ」なノリを多く見かける。まあ発言することがすべてで、発言しないのは存在しないのと同じ、何のメッセージにもならんのがSNSですからねえ。有名人は別にして。
昨日は郵便局へ荷物の受け取りに行ったりと、実用的な用事でバイクに乗ってました。だからせいぜい10キロくらいしか走っていないはず。お使いにコレで来るってのもなあと思いつつ郵便局の駐車場へ戻ってくると、隣にリッターバイクのすごいのが置いてあった。しかも洋物。上には上がいるものであります。なんかのついでだったんだろうけどさ。
夕方からはちょっと新宿方面で散歩。24日の日曜ってことでさぞや街全体がイチャイチャしてるもんだと期待するも、当たり前ながら人前でそんなイチャイチャを見せてくれるカップルなぞいるわけもなく、ちょいと淋しい。仲よさげにしているカップルからしか得られない栄養もあるのです。
案外とそれはスーパーとかで満たされる。お金がない二人なのか、半額シールの貼られたチキンでキャッキャと楽しそうにしていたりするのは和みますね。ただの買い物でも楽しく過ごせるのって才能だし、それが合うのは相性だと思うんすよねえ。
艦これのクリスマスモードは26日までっぽい。
なので少し多めに貼るのです。
これは昨日サプライズ的実装の稲木ちゃん。この衣装もリアイベ先行だったかな。
ボイスは上坂さんなのですが、かなりミーア姫だよこれは。
それで思い出したけど、「ティアムーン帝国物語」、後半やたら駆け足展開なんやなと。12話でどうにもきり良く終われそうになかったのかねえ。作画もちょい乱れ気味に感じる。
でも、1クールなら1クールで、作画もストーリーも乱れず完成度を保って終わる、って方がむしろ少ないとは思うんですよね。最近のアニメは全般クオリティ上がっていてあまり破綻しないけど、それでもちょっと下振れすることもある。
昔のアニメはそこらへん凄かったよなと。作画が乱れるともう……設定画からかけ離れた顔になるし、脚本が変わるだけでキャラクターの性格が一変したりするしな。それで一年やったりしてたし。
あのガンダムですら相当でしたよね、今の目線なら。
余談が長すぎた。ふーふちゃん。
丁型海防艦はそれぞれ、よつがサンタ、ミトがトナカイ、ふーふがツリーと、役割分担しているらしい。
「なんじゃあこりゃあ! ケーキか!」
キミはジーパン刑事なのか。中の人の年代が知れるねえ……。
ラングレーはね、中破がかわいいのよ。
まあ都合よく中破してくれなかったからそのまんまだけど(鬼畜か
今回クリスマス任務を限定衣装の子らで進めて、限定中破絵のいいのを持ってる子がたくさんいるなあと思った次第。
シェフィールドとかもいいっすよ先生。あと霰ちゃんとか。いい顔するんすよ。
なんだこの「いい子いまっせ」みたいな口上は。
そしてやはり、今回の新規実装グラでひときわ目を引いたのは彼女でしょう。
うむ、さすがはクィーンエリザベス級。女王の威厳よな。
ああ、一緒に紅茶を飲みたい。
たぶんまだネヴァダとサーモン? あたりを紹介できていない。来年でもいいけど。今年ほどは新規グラは来ないんじゃないかと予想しつつ。
今年はリアイベ含めて新規の衣装グラは多めだった気もします。改二の新しいのは少なかったけれども。
んでもって期間限定イベ……冬イベは年が明けてどのくらいでやってくるのか。1月終わりくらいと読んでいますけれども。
そしてクリスマス任務はまだ終わってません。あと6−4で一勝すればいいんだけど、道中アンラックが過ぎればギリギリになりそうだなあ。
『ぼっち・ざ・ろっく!』にハマってたのが一年前というこの猛スピードぶりよね。ぼっちの放送が終わったのがちょうど去年のクリスマス前後だったはずだもんな。
一時はアニメもぜんぜん見てなかったんだけど、最近はそれなりに見るようになって、楽しませてもらっています。もずる兄のように円盤は買わないから、ホント見せてもらうだけって感じではありますが。
この秋→冬のクール。フリーレンと薬屋は見ていたし、継続だからいいとして、あとはなんだろう。前述の『ティアムーン帝国物語』は(制作的な意味で)ちょっとハラハラしながら見ていた。あれはOPだけでも好きだから良し。でも、ミーアにもうちょいいろんな服着せてやれよ! とは思ったな。中盤ずっとあのドレス着ているんだもん。
以前ちょっと話題にした『16Bitセンセーション』、なんやかや最終回直前まで見ています。劇的に面白いとか新しいとかじゃあないんだけど、内輪的ネタ、ギャルゲー知識にうとい人間でも、なんか楽しめる感じではあったな。タイムリープものっていくらでも無茶できそうなんだけど、案外堅実にストーリーが組み上がっている感じ。スタッフロールの「協力」の項目が異常に多いのが特徴でして、エロゲ・ギャルゲ業界、あるいはかつてその業界関連だった会社等、「これから」に期待している人たちが大勢いるんだろうなあと感じます。我々世代のオタクは高齢になってるしね。その手のコンテンツも、いつまでも老人を相手にはできないわけだしね。
『でこぼこ魔女の親子事情』は全部見ました。これ、なあ。たぶんそのガワというか、あふれる平成感(近頃は昭和感になりかわりつつある単語)、古臭さ、垢抜けなさで敬遠した向きも多いんだろうなと思います。
出てくるキャラ出てくるキャラがいちいち尖った個性で、その尖り具合で毎度騒動を起こす、かの「うる星やつら」的コメディの王道というか、さらに遡ると筒井康隆言うところの「ドタバタ」喜劇であるというか……。その、ちょっとした狂気の味付けが上手かったんですよね。
ニコニコ動画で見てたけどすっげーあそこ向けではあった。大勢のコメント付きで面白がるのにちょうどいい感じ。
そういう意味ではやはり「うる星やつら」の完成度は異常だなあと。中核にやっぱりラブコメというか、恋人未満の男の子と女の子の駆け引きがあるのが、抜群の安定感につながりますよねー。
リアルタイムで見ていたのは『古見さんはコミュ症です』。帰ったらやってる時間だった。古見さんのおもしろフェイスを可愛がるために見ていたようなところはある。あと黒タイツの美脚。おっさんはああいうのが好きよ。
正月の空白期間にはスパイファミリーの二期を配信してるうちに見ておくかーってところです。フリーレン一期も見返したいけどなあ。どうでもいいけど、スパイファミリーはなんかコラボ商売多すぎだよな。いやいいんだけど、そこらのスーパー、コンビニとかでもアーニャと目が合わないことがない。ああいうのもあんまりやりすぎると食傷されそうで心配になったりします。いやこっちが心配することでもないけどね。
]]>
たぶんギリギリ
http://sarok.exblog.jp/33718330/
2023-12-18T11:47:00+09:00
2023-12-18T11:47:23+09:00
2023-12-18T11:47:23+09:00
sarok
艦これ
個人の感想です。己の症例なんぞほんの一例だろうからね。
今はお薬、飲んでいませんが、やっぱりたまには「ああ、あの感じか」と気づくことはある。わけもない緊張や動悸が押し寄せることもある。メンタルの医者にかかって薬をもらったりする意義って、そういう時折の不安定から完全に脱却するのを意味するわけではなく、医者に相談してどうなるか、薬を飲んでどうなるかという、一連の見通しを得ることにより、「この段階か」「この状態か」って冷静に理解して、性格起因の弱点との付き合い方を知ることなんだと思っています。
個人の感想です(二度目
メンタルを傷めたことで得るものもあったと思っています。私の場合ですけれど、自分の精神が現在どういう状態なのか、当然ながら鋭敏になりました。むろん鋭敏すぎるのはいいことではありませんけれど、どういう刺激、どういう言葉をもらったら、己の心がどう動くのかってある程度わかるようになります。何かを食べる、日に当たる、歩く、喋る、笑う、音楽を聴く……日常的などんなささいな刺激でも、精神は緊張したり弛緩したりする。そういうものなんだなあ、と受け入れると、他者もそうなのかなと思うようになる。やられて嫌なことをするなというのがありますが、やられて自分が緊張するようなことは出来れば人にもしないほうがいいよなあ……となる。
極論、世界がまったく平和で悲惨なことは起こらず、皆しあわせでニッコニコしてれば、私みたいなのも心から安心できて、「完治」するんだとうなと思います。ま、しかし、己が不幸までも己のものだという理屈もある。好き好んで戦争やってる人もいるかもしれない。「現実」ってぇやつとどう付き合っていくかという話なんですよね。
あるいは、カワイイ女の子に全面的に愛されて毎日イチャイチャしていても治ると思う。ダメにはなるかもしれんが治ると思う、間違いなく。
男なんてそんなもんです。個人の感想ですが。
そう、こんな娘さんにね!
アトランタはクールの皮を被った人情派だから好きよ。クリスマスボイスでも暁と仲良くしていて、とても微笑ましい。
以前にリアイベか何かで実装されてたコスですね。グラマー美人がこんな格好していたら、「微笑ましい」とか言ってられんだろうな。
さて、先日短いメンテでアンドロイド板のアップデートが行われました。
私のスマホはとても古い。しかも出た当時でもスペックとしては凡庸な水準です。なので最悪、このメンテの後で立ち上がらないことも覚悟していました。その場合、外でプレイするのは諦めるしかないなと。機種を変更するまでは仕方ないなーとすら思っていました。
で、メンテが明けてログインしてみると……DMMのアプデとかも挟みましたが、どうにか入れる。
動作としては当初、きわめて重かったです。これまでもキャッシュを消したりしたあとは、次の表示に切り替わるまで時間がかかったりしましたが、今回はさらに重い。母港から編成画面に移るというだけで、余裕で2分くらい待たされる。
ただし画面はとても綺麗でした。解像度がかなり上がった感じ。アンドロ板では表示されていなかったネジの数とかもわかる。文字も読みやすくなった気がする。
重さの方も、いったんそれぞれの項目へ画面を切り替えてしまえば、その後はだいぶマシになりました。むしろ前バージョンより軽快なところもある。
まあ、対応OSがバージョン7以降らしいですからね。ウチのが7.1ですから、まことにギリギリ。今最新のはバージョン12とかでしたっけ?
でも、冬といえどあまり熱を持つ感じではないし、電池の消費も、むしろ若干軽減したかも? という体感です。
ただし、立ち上げの際に一度ないしは二度、エラー画面になる。いわゆる猫画面ですね。再度立ち上げればまずログインできますが、このエラーは今のところ、必ず起きてます。
スペックとしてはやっぱり、動くには動くよ、というボーダーラインなのかな。
艦これでこうなんだから、ウチのスマホで最近のソシャゲーをやろうとしても、大概動かないんでしょうね。そういう意味では浮気もできませんな。
クリスマス任務の最後をこなしつつ、様子を見ておるところであります。
]]>
踏切めぐり
http://sarok.exblog.jp/33683948/
2023-12-12T10:53:00+09:00
2023-12-12T10:53:27+09:00
2023-12-12T10:53:27+09:00
sarok
艦これ
3時間ぐらい走るうち、踏切を越えることおそらく6,7回。
踏切探訪の旅でもしているのかって話です。そのうち半数以上は南武線で、つまりあそこらへんを行ったり来たりしてるだけだったわけですな。
まあそういうのもヨシ! としておこう。検定試験で危うく失格になりかけた踏切前発進を好きなだけできたんだから。
結局海には届かず。リベンジ案件ですな。潮があがっているのか、たっぷり水を湛えた鶴見川はちょっと良い眺めでしたけどネ。
前のイベント中からレベル99のカンスト状態だった山風に、ようやく指輪を渡しました。
この子については、実装イベで一発ドロした時から、指輪を渡すつもりではいました。見た目もむろん好きではあるけど、大戦初期に早々に沈められて消息不明になったという史実からしても、本人の物腰からしても、どーもほっとけない感が強く……現状、青リボンを渡している唯一の子でもあるのです。いつも、ちゃんと見つけておいてもらえるようにってね。
改二(丁)の山風は運の基本値が10のはずですが、このケッコンで16になりました。これは最大値では? そういう意味では運がいい。
ケッコン駆逐は何人かいますけど、1スロで対潜しつつ魚雷二本、あるいは連撃装備でのフィニッシャー役はほぼ朝霜改二が一人で担っていたので、地上型ボス相手にはこの山風が活躍してくれそうです。
好みも大事だけど「戦略的ケッコン」も重要であることはイベントになるとわかるんよな……特に駆逐艦娘。政略結婚みたいで言い方としてアレではあるけどさ。
先日ようやく工作艦に改装した朝日さん。無改造だとプレゼント箱ひとつのはず。
クリスマス任務進行中ですが、特務艦うんたらで6−2とか6−3とか、そこらへ出ていく任務がね。進まない。ネヴァダ旗艦の珊瑚海はどうにか突破できたけど、今度は6−3で噛み合わない。ふつーにボスで負けたりしています。
クリスマスグラのきている子で編成を縛られているせいか、ある程度の練度と装備が整っていないと、運が悪いと下振れしちゃうってことなんだろうね。
……限定グラの来てない子だっているんですよ!(唐突な叫び
せめてさみすずには冬服くらい用意してやれんもんかなあ。姉妹でも一番涼しげな格好だし。
さてこの任務はいつまでなのか。まんまクリスマスぐらいまでのつもりで取り組んだ方がいいでしょうね。例によって年末大掃除モード→新年モードという流れでしょうし。
それで今年もあと20日。今年は新規艦の実装は多かった気もしますが、改二の実装は少なかったですね。残りわずかの日数で一人くらい来るのか、どうなのか。
土曜はラヴ茶忘年会。皆の衆いろいろと立て込む時期ゆえに、みごと男祭りと化しました。
師走の新宿です。土曜の夕方です。開場直前のコミケみたいな人出。駅の中を突っ切る気になれず、明治通りに出て大回りで区役所方面を目指したのですが、それでも鮭の遡上に逆らうがごとし。
いつも思うけど、都市部に人口を集中させる仕組みをどーにかしないかぎり、少なくとも都市生活者は、少子化だ人口減だという問題に肌で気づくことは永遠にないと思うぜよ。
どうにか時間内にお店に到着できました。団長、もずる兄、真子さん、一真さんというメンツで、アニメだリアルだと愉快に放言しまくって参りましてございます。
団長たちに会うのも一年半以上ぶり、一真さんに至っては2〜3年ぶりですが、皆それほどお変わりないようで何よりでありました。それぞれ健康診断の数値的にゃあイロイロあるんでしょうが、そりゃ仕方ない。気をつけてまいりましょうぜ。
一真さんと一緒の電車で帰りましたが、ずっとバイク教習のときの話をしていたような。あの話題だとけっこうずっと話せるなあ。
真子さんが忘年会で熱く語っていたなろう系? 漫画のタイトル、そうなるだろうと思ったけどやっぱり覚えてねえw タイトルが128文字でX だと切れてしまう、みたいなところだけ覚えている。
フリーレンはやはり好評でしたね。あと薬屋。
薬屋のひとりごとは、一話一話の見せ場はあるものの、割と長いスパンでひとつの連繋した謎を解いていく感じなのが面白い。どうしても、一話二話の単位でスパッと視聴者に気持ちよくなってもらおう……もらわないと、というような余裕のないつくりになりがちな昨今、腰の座っている印象ですね。
今のところではあるけど、猫猫の同僚である玉葉妃の下女たちが皆いい人だとか、四人の后候補もそれぞれ魅力的に書かれていたりするあたりも、少し新鮮ですよね。
それはともかく玉葉妃さまはかわいらしい。そしてフリーレンと同じ声と思えない。あの人はアーニャの声でもあるけれど……。
この二作はだいたい2クール分やるんでしたっけ? まだ当分は楽しめそうではありますな。
]]>
言葉は人を欺く
http://sarok.exblog.jp/33652626/
2023-12-05T11:32:00+09:00
2023-12-05T11:32:19+09:00
2023-12-05T11:32:19+09:00
sarok
雑記
いかんいかん、前向き前向き! クリスマス超楽しみ!
やっぱね。大人が楽しそうに生きていないと、子供が将来に期待できなくなると思うんすよ。毎日通勤で電車に乗っていると、まー正直暗い顔したおじさんおばさんだらけですもん。己含む。あれ見て、「早く大人になりたい!」なんて思うわけがない。
票のほしい政治家は、教育と医療介護に金をちらつかせることばかり覚えるけど、普通の大人が、大人として自由に、楽しく振る舞えるような社会を目指すってのも、必要なんじゃないっすかね。ビンボーでも金持ちでもいいけど、現役世代が明るく有酸素運動を続けていけるのが、真に持続的な社会ってヤツじゃあないのかな。
そんなおっさんライダーは、6ヶ月の点検というやつに行ってまいりました。
前回から八ヶ月過ぎてるけどな。いや、あまりに距離が伸びていないので、半年では早すぎると判断したのです。基本、エンジンオイルは3000キロごとの交換が目安ですが、6ヶ月の段階ではせいぜい1000キロちょっとぐらいだったからね。
夏から秋口にかけ、とにかく週末ばかり天気が悪い、というのが続いたせいでもあります。
一週間とか二週間使ってのロングツーリングが無理でも、一日乗り回すとか、一泊で遠出するとか、そのくらいはしてみたいところながら、諸般の事情で遺憾ながら注視しておるところであります。
ここから冬本番だしねえ……。ライダー自体が減るという意味では、走りやすくもなるんですが。寒い路上でご同輩に接すると、なんというかやせ我慢勝負をしているような気になりますね。
秋刀魚任務は64戦隊を手に入れて無事終了。ただし余剰は一尾もなく、したがってアイテム資材には換えられませんでした。
むろん提督の胃袋に入る秋刀魚もなしということです。そういや今年秋刀魚食ってないな。
今年は、任務リスト画面の左下の妖精さんまでサンタコスです。羅針盤妖精も着替えていたな。
妙なことにこだわるアップデートでございます。
クリスマスアプデの一番の目玉と言われているのがコレ。
ゆえに誰が呼んだか、今回のアプデは「キラキラアップデート」らしい。
編成リストでcond値順にソートできるようになったんですが、それに応じ、いわゆるキラキラ状態の程度が目視で確認できるようになりました。
cond値とはコンディションのことで、つまり疲労度ですが、攻略にせよ遠征にせよ支援にせよ、すこぶる重要な目安となるこの「元気ですよ!」というキラキラは、今までグラフィックとしては一種類(?)だったんですね。
それが、星の数で判別できるようになった。とは申せ、こうして貼ったところで分かりにくいのは確かですが、この画像だと薄雲が一番コンディション的に良い、つまり疲労が抜けている。
逆に神風なんかは一度遠征に出せば剥げるキラだと思う。
ぶっちゃけ、今まで三重キラとか、意識してつけたりしていない私みたいなのには、「ふーん」ってなもんですが、割と意義のある変更だったのではあるまいか。
まあ追加される新機能が、ことごとく年寄りの目にはツラいものばかりになっている気はしますが……。
クリスマスグラもけっこう来た、はず。
なんとも安定感のある宗谷のクリスマス衣装。そして部屋はまだ秋刀魚モード。
そんなすぐに切り替えられませんっての。
今季のアニメ……にかぎらないけど、「薬屋」とか「フリーレン」とか見ていると、このレベルのアニメがテレビで見られる時代ではあるんだなあとしみじみ思いますネ。絵はもちろんだけど話もしっかり作られ、こんなん昔なら劇場アニメの水準なんだよなあと思うことしきり。
子供相手にネジの外れた倫理観を見せつけていた昭和アニメも良いものですけどね。
フリーレンは、アウラさまが自害なされました。追っかけで見ているので、彼女の登場する前からもう各所でネタバレを食らいまくり、どう死ぬのかも知ってはいたんだけど、や、実によかった。界隈の妙な盛り上がりも、早々の退場を惜しむ声も、死にっぷりへの称賛も、よく理解できた。
天秤を発動して、勝利を確信したのちの、(あれ? なんかヤバい?)って顔がさ、最高に可愛くて可哀想で、うん。
むろん、(人間的な視点では)ああして最期をとげるにふさわしい悪行をやってきた魔族ではある。なんだけど、よく書き込まれた自害シーンや演出、声優さんの演技もあいまって、印象に残るなあ。
「絶対にわかりあえない」精神性の化け物である、というのは過去をふまえたフリーレンの発言であり、それだけ重くはあるけど、真実かどうかはわからない。そこらへんも面白いですね。少なくともアウラにせよ、その前に死んだ首切り役人にせよ、「死にたくない」という心情はちゃんとあるらしいからね。
しかし、「人をあざむくため」言葉を使う、ですか。
それは人間そのものですね。わかりやすく強烈な皮肉ではあるなあ。
]]>
二度目の十周年
http://sarok.exblog.jp/33629906/
2023-11-27T11:17:00+09:00
2023-11-27T11:17:56+09:00
2023-11-27T11:17:56+09:00
sarok
艦これ
めでたい! ……のか? よく続いたもんだとは思うぜ。
しかしアキバの艦これカフェかあ。鴨提督のお誘いをうけて行きまして、一真さんと開店待ちして寒かったなあ。あの建物はまだあるんだろうか? 全体グッズショップとイベントホールみたいなビルだったけど、今はどうなっておるのだろう。秋葉原自体、もうずいぶん足を運んでおらんので、わからんのです。
「16Bitセンセーション」の話をしたとき触れたけど、昔は何かあるたび……何もなくともふらりと出張っていったものですが、街も変われば己のライフスタイルも変わるってもんですね。
無駄にトーキョー暮らしも長いうえに、無駄にあちこち歩き回ってきたから、「ここって今こうなってるんだ」と驚いたりすることが多いんですよね。故郷鹿児島の町並みなんて、この30年さっぱり変化のないエリアも珍しくないけど、都心でそんなに変わらない風景を探す方が難しい。名刹だの、大きな公園くらいじゃないですかね。
秋刀魚ネヴァダ無改造バージョン。
一回改造して改にすると、秋刀魚を焼いた新妻から目黒秋刀魚祭りの人に変化します。
もう一回改造するとたぶんお下げが解ける。レベル的にはもうできるんだけど、今回はここまで。
低速戦艦でタッチにも絡まない艦娘は、どうしても優先順位が低くなるなあ。演習艦隊での火力担当としては優秀なんだけれど。
弾薬が増えてないんだよ! ボーキの回復を優先しているせいで、今一番少ないのが弾。当分イベントは来ないで欲しいなあ。
さて、明日で終了する秋刀魚祭りですが、現在45尾。任務は終わってますけれど、64戦隊隼のために、あと1尾なのです。
そのため今朝も二度出撃しましたが空振り。かなーり渋くなってますね。さすがにメンテまでには漁獲があるだろうと高をくくっておりますが、万が一届かなかったら、秋刀魚たちは皆ネジになることでしょう。
さようなら秋刀魚祭り。私は、あなたの思い出の中だけの魚……。
などと唐突に999の最終回を思い出してみる。私らの世代は、ネジといえばコレですよ(そうか?
足の小指をぶつけて、二週間すぎてもまだ痛むオッサンです。ぶり返したんで、レントゲン撮りに行きましたが、骨に異常はなし。つまり痛いだけ。ほっときゃ治る、と医者に言われてはただ我慢するしかない。こういうのも治りにくくなるものだなあ。ぶつけたり転んだりしただけで骨折するようになったら、家具の配置なんかもかなり注意しなくちゃいけませんね。あるいは、すべての家具を丸くするとか。
そして寒くなった。昨日は少しバイクを出しましたが、30分も乗れば指先が凍ります。去年はどうやってやり過ごしたんだろう? 根性しかあるまいか。もっとも昨日はひどい渋滞にはまり、走ってるより停まってる方が長かったので、さして辛いこともなかったけどね。ウチの近所、京王線ならほんの一駅二駅くらいのところから抜けるのに、ずいぶんかかりました。気温一桁なのにラジエーターファンが回るくらいではあった。
『葬送のフリーレン』を追っかけ視聴しはじめたところです。アニメの二話、フェルンが旅立つところまでは漫画で読んでたけど、その先ってああいう感じなんだなあと。ヒンメルが死んでさらに時間を進めて、過去の冒険とどうつないでいくんだろうと思っていましたけど、うまい構成ですよね。面白いわあ。
本格ファンタジー、ではあるけれど、ゲーム的ファンタジーっぽくわかりやすく、都合よく仕上がってるところもあって、会話に集中できますね。
フェルンの感情の跳ね方が楽しい。そしてアイゼンの、典型的ドワーフっぽくあるような、ないような性格が好きです。声もいいね。
]]>
ハイパー埼玉ギャル
http://sarok.exblog.jp/33610114/
2023-11-19T13:23:00+09:00
2023-11-19T13:23:40+09:00
2023-11-19T13:23:40+09:00
sarok
雑記
「……提督もいいオッサンなんだからさ。せめて、せめてもうちょっとマシな頭と時間の使い方があるんじゃないの」
「いや、もがみん。ふと思ったのよ。この概念、オレ結構好きなんじゃね? って」
「ボクの妹の出番?」
「鈴谷かあ。あの子は別に、オタクであろうがなかろうが優しいからな」
なんかこのサイズのリンク画面を貼ると、えっちな広告みたいだな。
いや先日、某動画サイトでこの子の喋る動画を見ていたのです。このキャラの概要は若干ややこしいし、動画を作ったり音声読み上げをやらせたりしない私には関係がないのですけど、なんかこう、ビジュアルにやられた。
ぴょんぴょん跳ね気味の髪に、吊り目、チョーカー、着崩した制服、ゆるめたネクタイ、カーディガン、ルーズソックス。
あれっ自分こういうの割と好きなんじゃ→好きなんだな、と急に理解が落ち着いた感じ。
いやまあ、話題としてはそれだけなんですけどね!
なお、お名前のとおり埼玉県を応援しているキャラクターですが、先週荒川(埼玉県志木市付近)へ行ったのは別に聖地巡礼したわけではありません。そも聖地なら春日部市だわな。
それであれこれ思いを巡らしておったのですが、いったいどこらへんがツボなのか、自分でもよくわからない。
そもそも私の高校時代に、ルーズソックスなんてものはない。あれの一次ブームはずいぶん前ですが、むろん私の高校時代はもっと前であります。
「ギャル」って言葉もねえ。学生時代にそんなもんあったのかな。
と思ってちょっと調べると、言葉自体は日本でも昭和の初期からあったらしい。意味こそ違いますけど、でもいわゆるギャル文化というのも、70年代くらいから、昭和→平成→令和と、それぞれ中身を更新しつつ引き継がれてきた、奥深い文化領域のようであります。
ゆえに、このファッションが、とかこの髪型が、とか、そういう一面のみで「これがギャル」となるものではないらしく。ざっくり言えば、ギャルとは在り方であり、生き様である。そんな定義すらあてはまりそうです。
カーン……と、鹿威しの鳴る和室に、「一日にしてならず」という掛け軸を前に正座するギャルの姿が浮かんできますね。
でも結局、春日部つむぎちゃんの何が己に刺さったかはわかりませなんだ。
着崩しとかマニュキュアとかも、現実の女性がしているのを見たり、あるいはイラストでで見かけたりして、これは嫌だな苦手だな、と感じるときもある。かと思えば、お洒落だなキレイだな、とグッとくることもある。
よくわかりません。
ただ、オッサンになるとこういう感覚は大事にすべきかもしれない。迷惑かけない限りにおいて、探求すべきかもしれない。
男なんて若い頃は、おっぱい大きい露出多い! で盛り上がってそれっきりですから、オッサンになって落ち着かないと、細かい好みとか好き嫌いとか、自覚しにくいんですよね。
そんなことを思う11月です。読書の秋、食欲の秋、芸術の秋、ギャルの秋。
ギャル的時空に程遠いファッションってーとこういうのか。絵筆を持っていそうなジャベリンですが、持っているのは秋刀魚の焼き串である。せっかくのお洒落が、魚臭くなるぞ!
秋刀魚祭りについてはすでにご存知のご様子で。イギリス人なんて、一生秋刀魚を食わない人もいそうだが。
第二十二号、ふーふちゃんに至っては、
「今年もやるよ! 鎮守府秋刀魚祭り!」
みたいなことを仰る。去年おらんかったやろ自分!
任務としての秋刀魚祭りは、46尾に到達したので、昨日片付きました。ほんのいっとき所持していた誘導弾装備の飛龍を、秋刀魚10尾とともに更新、熟練装備にして獲得します。
なんだこの壊れスペック……。行動範囲は知らないけど、この陸攻は今後の必須装備なんだろうな。
空対艦ミサイルの試作品とか、イフ装備もいいところなんだろうけど、まあ、うん、くれるものはありがたくね。
でもって、減った10尾をまた漁獲し、64戦隊を目指しているところです。なるほど、だから56尾がノルマという話だったわけね。
改二潮ちゃん、こんな……こんな中破絵だったんか。
そうです、男は結局、オッサンになろうともおっぱいと露出なのです! 異論は認める。
ドロップする無印潮が法被を着た秋刀魚モードだから、ちょっと意外だった。改以降? はこっちの秋の味覚モードになっているのか。妙に細かく分けてきますのう。
せくしーではあるけど、箒の先が焼け焦げて千切れているのがスゴい。案外洒落にならん攻撃が飛んできているのね。
ゲームの話題って艦これしか書いてないな最近……。
もらったりして積んであるゲームはまあまああるのです。でも、RPGだアドベンチャーだと、どれも始めれば時間のかかるものばかり。なかなかに手が出ない。
夏に紹介した鮫ゲーはまあまあ面白かったです。途中といえば途中で置いてるけど。もっと前に紹介したスパロボも終盤で止まってるし、フォールアウトなんてラスボス手前で止まってる。こういうの多いな。
休日に時間があればバイク乗っちゃうしねえ。今日も時間があればチェーン清掃したいと思っているし。
プレステ4もいい加減故障しそう。ああいう機械もバイクと同じで、定期的に動かしてやった方が調子は保てるのかもしれないけどね。
]]>
https://www.excite.co.jp/
https://www.exblog.jp/
https://ssl2.excite.co.jp/