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提督の決断・シブヤン海を越えて

中学だったか高校だったか、ホームルームの時間に担任がクラス全員にくじをひかせたことがあります。くじには、一枚に一人ずつクラス全員の名前が書かれていて、同時に配られた用紙に、「当たった」相手のいいところを書き出すようにという指示でした。自分の名前は書かず、とにかく褒めちぎる。そういう趣向でした。私が引いた名前は、あまり話したことのない女の子でした。
書いたあとで回収し、当の本人が読み上げるのです。いや、受け取って終わりだったかな? 私も誰かに書いてもらったはずですが、ちっとも内容は覚えておりません。はっきり覚えているのは、私が書いた女の子が、それを読んですぐに書いたのが私だと看破したこと。
あまり接点のない、しかも異性のクラスメートのいいところを探すのに苦労した記憶はあります。たぶん、力みまくって大げさな、芝居がかったような書き方をしていたのでしょう。それで私だとすぐバレたんだから、普段からクラスの中でそういう振る舞いをしていたことになるわけですが……。本人は別に怒っていませんでした。喜んでいるようにも見えませんでしたけどね。
フィギュア男子で王者が連覇し、似た名前の棋士が敗れて中学生が躍進した日、私が思い出したのはそのことでした。彼ら二人は年齢はそこそこ開いてますがどちらも若い。それぞれの成した業績はもちろん凄いのですが、さらに私が舌を巻いたのはコメントというか、受け答えの質です。
先達へのリスペクトと、周囲への感謝をしっかり織り込みながら、同じだけ自分の意欲とか、野心を語る。決して過剰にならず、寄りかからず、卑屈にもならずに媚びることもない。鷹揚として自然体であります。
いったいどういう人生を送れば、ああいう十代、二十代となりうるのか……。己が若いころを振り返り、つくづく感じ入った次第であります。
ここまでの書き方自体、やっぱり若干の力みがありますよネ。肩の力がきれいに抜けて書けているなあと思えるのは、こんなブログにしたって、一年に何度もありません。
褒めるというのは実に難事です。どうしても上から目線になりがち。一枚のイラストにつけるコメントだったとしても、言葉を盛ろうとするとどうしても的外れになったり、要らぬ分析に陥ったりと定まらないことが甚だ多いです。
結局は、精神の筋力が足りていないのかなと思うのです。アスリートほどとはいかなくとも、日々の鍛錬なくしてはとっさに言葉が出てくるわけもない。使わずにいるとどんどん衰えるのは、筋肉も、脳も、そしてある種の精神力もやっぱり同じなのかもしれませんねえ。







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前回貼り忘れたE1マップ。なんかすげー昔のことのように思えるゾ。
つまりクリアはしたのです。端っこまでいってA勝利をとってくるというのはだいたい想像どおりのギミックでしたが、前回の推量にはいろいろと勘違いやらありましたね。この日記を攻略記事として参考にする向きはいないでしょうけれど……。




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キミの画像も貼っておくよ。ふわふわの髪がかわいい。浮き輪もかわいい。
でもまた、「別ノトコロデ来ルカラネ」とか言ってたな。道中いやなところで立ちふさがるんだろうか。
E1甲クリアで試製東海ゲット。前回とあわせて二機目、ウチは試製しかないけれどこれは嬉しい。E1でも支援出撃していたけれど、実にいい仕事してくれてましたからね。
ドロップとしては択捉ちゃん、占守ちゃんを一人ずつ引きました。クリア後もしばらく粘って能代を狙ったのですが出ません。
うーん。栗田艦隊のメンバーだから、どうにかここらでお迎えしておきたかったんだけどなあ……。











しかし、いつまでもE1にしがみついているわけにもいきません。
お次はシブヤン海、さっそく武蔵さんクライマックスです。


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これはもうギミック解除後ですね。甲の場合は下ルートのいくつかでA勝利、かつ上でTマス到達で上のスタート地点が出現します。

下ルート進攻はわれらが西村艦隊。このルートは前回イベの最終海域におけるルートの簡略バージョンなんですね。空襲の位置やら、PTまみれの夜戦やらが似ている。
朝雲や山雲は装備もそのまんまでしたねえ。さほど苦労はなく下ルート攻略は終了。
苦労したのはギミック解除が済み、本攻略が始まってからでした。
「栗田艦隊」札のつく上からの連合艦隊は水上部隊。迷ったんですが、レベル60に到達していた武蔵を最初から使うことにしました。
当初は、

第一艦隊
  高雄改
  武蔵
  愛宕改
  鈴谷改ニ
  千歳甲
  Graf Zeppelin改

第二艦隊
  酒匂改
  大井改ニ
  藤波改
  早霜改
  沖波改
  妙高改ニ

なんかこんな感じ。大破したら武蔵を改造しようかと。千歳はわりと適当(酷)、制空補助ですが半端ですねえ。
愛宕、早霜が対空カットイン仕様ですが、三回も空襲があり事故が絶えません。なので照月が第二艦隊に編入。ていうかあれこれ入れ替えても、最後までQからTへ直行する編成がわからなかったんだよな。栗田艦隊所属艦の数が足りなかったかな?  
それでも、秋月型の力は歴然、目に見えて事故が減りました。ボス前がヌ改で厳しいですが、ボス自身もヌ級軽空母なので到達すればなんとかなる感じ。
さらに、彼女が改造レベルに達します。



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作戦投入時にレベル87だったからね。鈴熊どっちを軽空母運用しようか迷ってたけど、「ト連送じゃーん!」のセリフが好きなのよね。
グラーフ、千歳をひっこめて飛鷹を加えて軽空母二人体制。比叡を入れて戦艦も二人、加えてフル支援でようやくそこそこ安定してボスに届くように。基地航空隊はボス前に集中。
順調に削ります。資源消費はスゴいけどな! 無印とはいえさすがは武蔵。

「聞こえないからって、執務室で文句ばっかり言ってたね」
「火力抜群! だからこそいろいろ期待しちゃうんだよもがみん。外すとがっかりするんだよね」
「無改修の46センチ砲とか積ませてそれはないでしょ」
「返す言葉もねえ」



途中からもそっとマシな装備にしました。
それでもラストは榛名に交代してもらうんですけどネ。道中の敵が真っ赤になり、ボス前とボスマスの戦艦がル改にパワーアップ。ボスで敗北を喫したため、せめて道中の空襲を一戦減らせないだろうか……ということでの投入です。
しかし、栗田メンバーを減らさずに高速統一したつもりの提督、飛鷹のことを失念しております。まったく落ち度だらけだぜ。
相変わらず条件はわかりませんが、同じように空襲三回ののちボス前に。勝負とみて航空隊はボス集中なのでヤバいかなーと思っていると、飛鷹がやられて撤退、空母が一隻に。
仕切り直しかなと思ったのですが、前の出撃での敗北が嘘のように一人一殺! 鈴谷がル改を一撃大破させたのも大きかった。旗艦ヌ改だけを残して夜戦、無事に勝利を掴みました。
沼る、というほどじゃないけれど、E2からいろいろと重かったなー。





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にっしんじゃないよひぶりだよ。
戦時急造のため直線的デザインだったからか、シンプルに水兵服ですね。
すっきりかわいい。しばふさんの、こういう感じもいいね。

甲と乙の報酬の差は、確か二式爆雷だけだったはず。正直甲でなくてよかったなーと思います。でもたまにやせ我慢で甲やっとかないと、どんどん億劫になるからなあ。
ここも能代が出るはずだけど、クリアまでにきてくれたのは矢矧の方でした。けっこう苦労してるなあ、阿賀野型コンプリート。
武蔵さんのレベルは二つ三つ上がりましたが、やはり改ニにはほど遠いです。
でもって、もうここで紹介しちゃいましょう!







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後段開放のオンメンテは手こずったようで、それより若干先走って実装されました。づほちゃん改ニ!
改造レベルは80だったかな? 設計図もいらない親切ぶり、さらに同レベルで乙にも改造できます。こっちは護衛空母で、赤白衣装に戻るようです。
サプライズ……ってわけでもないけど、告知的には陽炎型改ニかも? とか思われていたみたいで、けっこうな盛り上がりになってるっぽーい。
さてこの次はE3、たぶん札は「小沢艦隊」でしょう。また調べないといけませんが、この瑞鳳ちゃんの出番もさっそくあるのかな?

Commented by miu-kouno at 2018-02-24 00:00
みう帝国のみう提督である。
絶賛頭痛がイタタ状態である。
E3でルイでたー。

壁|_-)ノ
Commented by 鎖六 at 2018-02-25 00:39 x
>みう殿

帝国も絶賛作戦中か! でも頭痛お大事にね。
ルイージええやん!
私も先の海域のドロップリストを見てテンション上がってるところです。ぜんぜん到達してないけどな!
by sarok | 2018-02-22 16:02 | 艦これ | Trackback | Comments(2)

そこそこ年季の入ったマリみてスキーの、やるせない日常アレコレ。


by sarok