四畳半東雲蚊帳の内

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提督の決断

艦これぼちぼちプレイ:現在、司令部レベル14くらいか。

このゲームの妙なところとして、生活が規則正しくなります、な。
暇なときに矢継ぎ早に進めようとしても、すぐに資源・資材がなくなって身動きがとれなくなる。
「遠征」に出した部隊は、しばらくは帰ってこない。
出撃を繰り返したところで、傷ついた艦娘をドッグに入れると、修理に10~30分は当たり前。ドッグは二つしかありません。艦種やレベルによっては二時間三時間は普通のようで、そうなるともはや出来ることがない。
そっとゲームを閉じるか放置して、別のことを始めるしかないのです。片付けるべき用事や家事があれば、それらにかかる時間を算出、遠征部隊の帰ってくる時間はいつごろだとか、このぐらい待てばあの娘がドックから出てくるから、などと想定し、それに合わせてリアル活動をスケジューリングしていく、という……。
うん? これって単に生活をゲームに支配されてないか?
ダイジョブダイジョブダイジョブダイジョウブダヨネー。

けれども、プレイ自体はなかなか順調、なのではなかろうか。
先人が汗と涙で積み重ねた膨大なデータがネットにはあり、後発の提督としてはまこと頭が上がりません。
「轟沈」要素を含め、手探りで海に出ていた時代のプレイヤーは、大変だったでしょうな……充実もしていたかもしれないけれど。
まさやん団長のブログにもありましたけれど、安易に詳細な「建造」レシピに頼るのは、私も控えようと思いました。あっさりレア度の高い艦が出来てしまって、それ自体は嬉しいけれどちょっとなあ、と。
その「瑞鶴」はしかし、低レベルな提督にそうそう使いこなせる空母ではありませんけれども。主に消費の面において。




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京都に行った知人に「黒七味」なるものを頂く。
封を切ると、香ばしい香り……少しばかりふりかけると、しょーもない料理でもなんだか雅な風情に。
しかし、「たいして辛くはないじゃん」と思ってかけすぎるとえらいことになりますな。蓄積する辛さ、重みのある刺激というかで舌がじんじんきます。
でも、ちょっと食べたことのない感じ。「楽しめました?」とか、その知人に言われましたが、確かに面白いですな。
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by sarok | 2013-11-28 15:49 | 艦これ | Trackback | Comments(0)

このごろ人気の女の子は

話題の『艦これ』ですが、先日は秋葉原で期間限定営業中のカフェに行ってまいりました。
先陣をきった一真さまに遅れて一時間後、私の到着したのは開店11時の三時間半前の7時半くらい。
……その時点でもはや行列が建物を取り巻いておりました。
「行列してまで」何か食べる、買う、などということをほとんどしたことのない人間にして、あの行列はまこと異次元、非日常体験といって過言ではありませんでした。
とはいえ、楽しい一日でありました。行列は一真さまとの映画トークでまったく苦にならず、本隊家鴨さんとしんがり団長の合流を待って、実に濃密な……アレは何トークなんだ、ミリタリーから百合まで網羅した交歓を味わうことができまして。
至極満足したのです。が、しかし。
私はいわゆる「提督」ではありません。これまで興味はあっても特にやろうとしていなかった『艦これ』ですが、この日を境にしてにわかにテンションが上がり、翌日からの「着任オンライン」という名の行列に再び並ぶことに。
一週間断続的に挑戦していますが、いまだゲームは始められません。いやはやこの人気、大したものですねえ。
その日開放される枠に入れるか否かは、抽選という名のくじ引きみたいなものですけれど、ここから弾かれつづける感覚はしかし、これはまたなんとも特殊なのです。能力とか努力とか、まるで無関係に「外れ」となる。装甲の薄いところを直接殴られるみたいに、これが「クる」んですな。じわじわボディにきいてくる。なんともならんのに、なんとかならんのかと、当初のテンションも忘れて食い下がりたくなるのです。
だいぶ違うだろうけれど、ギャンブルとか有料ガチャとか、必死になる人の気持ちがはじめてわかった気もします。自己実現というか確認というか、もうちょっとで手が届く、みたいに焦っちゃうんだよなあ。不思議不思議。
……『艦これ』では望みの艦娘が出ることを願って絵に描いたりするみたいですが、そもそも始められない場合は誰を描けばいいのだろうか(笑



そしてこれも近頃話題に……特になっていないホット炭酸なるものを、先日はじめて飲んでみました。
ジンジャーエールでしたな。
そして飲んだ感想として。
……ジンジャーエールだこれ。
温めたらこんな味だろうなという、まさに予想どおり。いや実際は冷たいジンジャーエールを普通に温めたって炭酸が抜けて美味くないでしょうから、たいした工夫というべきなのでしょうが、意外ではない。
ただ、年中ホット飲料が自販機に入っていてほしい人間としては、むしろロングセラーになって欲しいですね。
まあこのままでは、なんたらコーラとか、メロー何某のように、「あああったねそういうの」と振り返られるだけになりそうですけれども。メロー何某は復活したけどネ。
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by sarok | 2013-11-22 16:21 | 艦これ | Trackback | Comments(8)

埋葬されるべきなのは

小川洋子『ブラフマンの埋葬』を読む。
甚だ壊れやすいいたわり、ぬくもりというものがあって、それは現実の社会で生き延びていくのはとても難しく、安らげる場所はしばしば棺の中にしかなく、つまりは埋葬されてはじめて強くこの世と結びつくのであって、ことによっては墓碑銘を刻まれてはじめて認知されるようなものであったりして。
つまりブラフマンははじめから埋葬されるほかなく、そもそもタイトルが『ブラフマンの埋葬』なわけなのです。日常を生きるおびただしい人々は――もちろん私も含め、「彼」の墓の前に立って、ああこういう存在だったのか、大切で得がたい価値であるけれど、でも死んで墓に入るのはしょうがないよねこういう社会だしね、と。
しょうがないよね、と納得しているのです。どこか自分に言い聞かせるように。
この物語の「僕」は、きっとそんなふうにして自分の体ぴったりの棺に入れられ、土の下に葬られることを、どこかで望んでいたように思えます。ブラフマンを撫でるように彼も慰撫されたかったわけで、埋葬されるように認知され、居場所を得ることを渇望していたのではないでしょうか。
しかし、「僕」の代わりに「当然のように」ブラフマンは埋葬されるのです。だから「僕」は生きていくしかない。生きながら自分の価値をみずから墓石に刻むしかないのです。
だから、この結末はハッピーでもバッドでもない、あるべき形なのでしょう。
……そうは思うけれども。
やはりかなしい。心の辺境から叫びが届くのです。こうじゃないだろと。お前は決して、世界がこんなふうで当然だとは思っていなかっただろうと。生き延びにくい価値が生き延びられない現実なんて許せないと、熱く拳をかためていた夜だってあっただろう、と。
しょうがない、はない。
読み終えてから感情の泉の湧き出す一冊でありました。こういう物語を書いてみたい、というかこういう形で紡ぎだせるテーマが、自分の中で磨ければいいなあと思います。




抜歯して数日。ようやく、状態が落ち着いて、両側の歯で咀嚼できる感じになってきました。
技術の進歩か医者の腕か、抜くときの苦痛はほとんどなくなってきましたが、やっぱりその後は少ししんどいですな。虫歯であったにせよ、体の一部を削除するわけだから、影響が残るのは当然なのかもしれません。
上が虫歯でも、歯の根っこはしかし立派なものですね。抜くたびに思います。己の不摂生で切り離さなければならなくなったことに対しての、申し訳なさも。
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by sarok | 2013-11-07 15:23 | 雑記 | Trackback | Comments(0)