四畳半東雲蚊帳の内

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桜花

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由乃さん。
PUREさんの絵板においてきたものとはちょっと大きさが違います。ほぉんのちょっとだけ。
シチュとしては……そうだな、「この枝に背が届いたら結婚してくれるって言ったよね」的な。
思いつきにも程がある。
まあ、よしのんならば結婚指輪を投げつけられても悪くないでしょう。


なんか広告が上に出てたっぽいけど。一週間から10日ぐらい無更新でつくようになったのかな。
と思ったらログインだけで消えてました。ふむ。
いろいろ必死なのはわかるけど、こういうのって逆効果だと思うんだけどなー。
言い方は悪いけど、こういう一定期間で表示される広告って、庭に生える雑草みたいなものじゃないですか。
そりゃ、積極的にむしりたくなる人はいいかもしれないけれど……。家主も客も「ああ寂れてるな」と確認してただモチベを下げるだけで終わっちゃいそうな気が。
なんて、そこまで抵抗感があるわけじゃないんで、くだくだしく語るモチベもまた、ないんですけどね。




ーーーーーー
今年の桜は、花が持ちますね。
満開になった直後くらいに、東京はぐっと気温が下がって、その傾向がこの一週間ばかり、今日に至っても続いております。それで桜が縮こまっているのかなあと、知識はないなりに想像してみたりして。
通例、この花の盛りに関東で吹く強い風も、今年はあんまりないですしね。
天気はよくないし冷え込んでいるから、花が続くといっても花見には適さないでしょうから、定番スポットの出足はイマイチだったりするのかもしれません。もっとも、去年代々木公園で見かけた、おそるべき都会の花見というやつを振り返ると、気温がどうだ曇り空がどうだなんて、あの人たちの情熱に影響するとは思えないのですが。
ひょっとしたら桜すらも関係ないのかもしれない。
先日はまた芝浦から品川あたりをぶらついてまして、散在する桜を眺めて海風を楽しんでおりました。
散る前に葉の出てきた桜が多いから、それはそれでコントラストがいいんですよね。
どこか工場裏にさしかかったところで、満開の枝をさしかけた桜の下で、作業員さんたちが輪になって休んでいる光景に出くわしました。
無機質なコンクリの壁と、入り組んだパイプ類にはさまれて、ぽつりとまだ若い桜の立つその一角は、どこか別世界のよう。
油で汚れた作業服のまま、もちろんお仕事中だろうからお酒にスルメとはいかず、せいぜいがタバコに缶コーヒーを手に、いかついおじさん、お兄さん方は低い声で語りつつ、あるいは黙って仰向いて、ゆるやかに舞いおりる白い花びらに、身を浴しているのです。
これは、いい花見だと思いました。そして私も、いい花を見たと、そう思いました。
そしてブログのネタができたと思ったのです(笑
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by sarok | 2013-03-31 13:53 | イラスト | Trackback | Comments(0)

第二牡丹

あたたかくなってきましたね。
大震災から二年、経ちますが、節電の叫ばれる中で暖房を消して、布団にくるまって震えていたことを思い出すと、今年は急に気温が高くなっているのかな、と思います。
東京はもう桜が咲くそうな。早いですなあ。
子供のころって、桜……まあ梅でも桃でもいいですけど、季節の花って開花すると季節中咲いてるようなイメージがありましたが、実際は花の盛りは数日、満開から一週間も持たずにみな散ってしまうんですよね。
あるときその短さに気づいてびっくりした。何をなぜびっくりしたのかわからないというのに。
卒業式が桜の花びら散る下で……ってのも実はなかなかありませんよね。卒業式が多くとり行われる時期に桜の開花が間に合うことはあんまりない。それなのに、自分の記憶を振り返っても卒業証書を握って校門を出る頭上に、白い花びらが降りかかっていた光景がある。あれはいったいなんなんでしょうね。
かくも記憶などいい加減なものです。
まあ、
「先輩、第二ボタン……」
と後を追っかけてきたはいいけれど無言になっちゃった可愛い後輩と校門前で見つめあい……という記憶が嘘いつわりであることは、検証なしにわかることであります、が。
いまどきそんな習慣、残っているんだろうか?
そもそもブレザーだったしなあ、高校。でもモテる奴は、学ランと違ってあの何の変哲もないボタンを全部あげちゃって、ブレザーの前を開け放して帰っていたようにも思う。この記憶はホンモノかな?
なんにしても遠い昔、宇宙が一回滅びて再生するくらいの過去であります。



というか今日は休日なんだよな。そういうのあまり関係ないサイクルで生きてるから……。
多くの祭日が週頭にセットされて、こういう水曜のお休みなんてなかなか貴重ですけれど、個人的にはこれでいいと思うんだよなあ。
……日々に追い込まれている社会人さん。学校に行きたくない学生さん。
一日単位の苦しさを、ただ場当たり的と知りつつ乗り越え、飲み込んでいるような人たちにとって、砂漠で湧き水に出会ったみたいに、こういう休日は意外なほどの癒しになると思う。
問題の引き伸ばしになっているとしてもね。
日曜お休みの大勢にとって休みの計画が立てやすい、ひいては経済効果が……というのは理屈としてわかる。でもなあ。管理社会なる幽霊に悩まされる人には、休みまでもきっちり管理が行き届くみたいで、ちょっと息苦しかったりするんじゃないかと。
まあ前述のとおり今の私は、お仕事の都合とか考えても別にどっちでも、という感じですけれど、学生時代ならきっと思ったでしょうなあ。渇望したでしょう、偶然のように休みにめぐりあう僥倖を。
そんなもんどっちにしたってカレンダーには書いてあります。でも、場当たりに生き延びる人は、カレンダーなんて見ないものなのです。
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by sarok | 2013-03-20 12:00 | 雑記 | Trackback | Comments(2)

黒こま

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黒猫と小町で黒こま。
「頭上の余白は敵だ!」と某方に怒られてしまいそう。バランスの悪い構図をあえてやるオレカッコいい、的な哀れな見本であります。


出勤のたび出くわす猫がいて……という話を、ずいぶん前にここで書いた気がしますが、それから7,8年は経ったろう現在も、彼ないし彼女はつねにあるお家の門柱の上を定位置として、通りがかる私をじっと睥睨しておるのです。
いや、直に目線もくださらないな。気づいてはいるっぽいですが、泰然自若と目を細めて、私をただ臣民の一人あつかいしてくださいます。
(御前、失礼します)
内心そう思いつつ、会釈などして通るのが日常です。あれは絶対自分の方が偉いと思っているに違いない。実際、そのとおりだと思いますが。
たまに立ち止まって恐れ多くも「もふ」ろうとする向きが現れますが、若干嫌がりつつも決して声をあげたりしない。ただ悠然と身を翻すだけです。そして私は、これだけ長く行き違いながら、いまだひと撫でする勇気を持ち得ないでいるのです。
……出会ったときはすでに見かけ成猫でしたから、もうけっこうな歳なんじゃないかと思うんですよね。元気に長生きして欲しいものです。
ちなみにその子は黒ではありません。東方には、人の姿になれる猫の妖怪が二人おりますが、↑はただの猫のつもりで描きました。




花粉、すげーな。もはや笑ってしまうくらいに、症状が劇的です。
どのくらい飛んでるのか? 汚染物質や黄砂は関係あるのか? わからないまま、ティッシュがえらい勢いで減っていくのであります。
アレルギー症状ってのは深く考えると世界から拒絶されているかのようで憂鬱になるので、あんまり頭をつかわないようにしています。鼻をかんでかんでかみまくる。それでいいじゃないか。
しかし年々、マスクをしている期間が長くなりますねえ。冬前からずっとですもん。
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by sarok | 2013-03-10 12:52 | 東方 | Trackback | Comments(0)

蘭花

寒いと嘆いてたらぬるい南の風で飛ばされそうになったり。
季節の変わり目ですなあ。乱暴ですわ。
そして花粉がツライ。



先週末は、団長と一真さまと待ち合わせて、東京ドームへラン展を観覧しに参りました。



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およそラン展の何たるかが伝わりそうもない一枚。いやこういう展示もあったんですよう。



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ますます伝わりませんな。
まあスポンサーだのの都合で、メルセデス・ベンツに家具屋のスペース、ワインバーみたいなコーナーもあったりで、なかなかにカオスな印象。
団長のお誘いでこのラン展にご一緒するのは二度目ですが、今回も適切適度に興味深い解説を加えていただき、楽しい時間を過ごせました。
ちらと見ただけで品種がわかったりするのはすごい。翻って自分にそういうのあるかなーと思うと、昔は自動車とか、戦闘機とかがそれに近い水準でしたが、近頃のはあんまりわかんなくなってしまったなあ。
ま、自分で育てたりもする趣味と違って、ただ雑誌を見てニヤニヤするだけなんだから、一緒にするのもどうかと思いますが。



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花の写真はねえ。やっぱり実物を見ないとね、という感じ。ちゃんとした撮影やってるなら別でしょうが。これもあまりに暗いから、ちょっと修正入れてみました。



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まるで石仮面。顔につけると根っこが刺さって吸血鬼にでもなれそうです。



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三人して一番盛り上がったのはやっぱコレですかね。
「なぜに黒!?」
というくらいに真っ黒、の花。別のところでは紫がかった同種もありましたが、この写真のやつはかなり漆黒に見えましたね。
黒くなることのメリットを話し合ってみましたが、結論は出ず。
帰りしなに、売店で売っているのを団長が見つけましたが、なんとにまんえん強。
変わり者みたいに笑っていた一同、冷や汗であります。




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大賞さんはこんな感じ。これまた、団長の解説なくしてはなにゆえこんなにドヤ顔なのか、判断しかねるところでありました。



見終わって出ると外は寒風吹き出しており、団長に案内されて市ヶ谷の古民家風……いや実際古い家を改装したっぽい呑み屋にもぐりこんで一杯。肉じゃがにいわしの梅煮、もずくうめえ。
その後新宿に移動して、蕎麦をたぐりつつオタサブカル談義。「諸星大二郎はなぜ怖いのか」で三人、大いに語ったものでありました。……ランの花、どこいった。
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by sarok | 2013-03-02 14:31 | 写真 | Trackback | Comments(0)