四畳半東雲蚊帳の内

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一週間と二日後

昨日あたり、このブログはアクセス不能になっていたようですね。エキサイトのメンテかと思っていましたが、障害だった模様。


地震から一週間が過ぎました。なんだかあっという間だった気がします。
東京はやっともろもろ落ち着いてきたようで。スーパー、コンビニにも消えていた商品が戻りつつあるようです。昨日見たかぎりでは菓子パンの棚はガラガラでしたが、カップ麺は徐々に補充されている感じ。
そう、昨日ひさしぶりにカップ麺をひとつ、買ってきて食したわけです。感動の再会! と思いつつ一口すすればいつもの味でした(笑)。まあね。一年食べていなかったというわけではないですし。
新宿から甲州街道を夜に歩けば、節電のために街灯が消えていて真っ暗。裏道の街灯は点いているのですが、大通りは逆に車が来ないと暗いまま。沿道のお店も看板を消したりしていますしね。
計画停電はまだ続きそうだし、原発では今も状況を良くするため奮闘している方々がおられるはずですが、なんというか都心の空気には少しばかり余裕が生まれてきたように感じます。
とはいえ、すべてはこれからなんですよね。東北の被災地は言うに及ばず、生きていく人間が受けた災害に対応していくために、長い長い時間が必要になるでしょう。
でも今しばらくは、傷をおった方々が少しでも心穏やかに癒せる暇を願いたい。



トップ絵の聖さまのセリフは『ヴァレンティーヌス』の後巻ですね。こういうセリフを覚えているくらいには、まだ私はマリみて読者っぽい。
「うん。桜が咲く。新しい出会いがある」
って続くんですよね(調べつつ)。
二人で雪道を歩きながらみたいなシチュを思い浮かべてましたけど、実際は薔薇の館で、ホールのチーズケーキをフォークで崩して刺して、志摩子さんの口に押し込みつつ、という。
男として、妙に共感するシーンでもあります。いやそんなことしたことないけどさ。聖さんあんたも情けないな、でも格好いいな、と思える好きな場面でした。
「また春がきて、桜が咲くよ」
そんなふうにしか答えられないことって、ありますよねえ。
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by sarok | 2011-03-20 14:52 | 雑記 | Trackback | Comments(0)

非常の日々

地震はおさまらないし、原発のニュースも気になりますね。
ボディブローのように効いてきます。……ま、しかし心配のしすぎは毒にしかなりません。
そも東京一人住まいで今のとこ被害がないんだから、ありがたく思わねば。


11日に大地震が起きたあとは、テレビの情報を眺めつつ、本棚から飛び出した本にCD、ダンボールなどで足の踏み場もなくなった部屋をひたすら発掘。
「お、このマンガこんなところに」などといらん寄り道をしつつ、たまに大きな余震もくるので、元通り積みなおすのは早急だよなあと、ともかくPCを掘り出す作業に集中してました。なにしろ電源が入っていて、後部ファンの出口に本が押し寄せて、そのままでは熱でどうにかなりそうでしたので。
日が暮れたあたりでなんとかネットに復帰。メールの返事をしたり電話を受けたりしながら、刻々と凄惨さを増していく被害状況をテレビで見続け……夜勤明けなんでうとうとしかけるんですが、ちょうどそこで電話がかかってくるんですな(笑
そして日付けも変わり、続く余震とニュースの洪水に疲れた私は手近のPSPを握ると、モンハン3rdにてやり残していた村最終クエスト『終焉を喰らうもの』におもむろに挑戦を始めました。
これは全クエスト中でも最も難易度が高いといわれるもので、しかもソロで挑まねばならない。それなりの装備ができるまではと放置していたもの。
なぜここで、とは我ながら思いました。しかし、ゆるりと全身を覆いつつあった無力感になんというか、抗ってみたくなったといいますか。
ニュースを背中で聞きながら、一度リタしたけれどなんとかクリア。
へこたれてはいないつもりでしたけれど、興奮状態ではあったのでしょうかね。その夕刻にはラヴ茶でお世話になっている織名さまのご卒業と就職をささやかに祝う会があったのですが、ほとんど寝ずに出かけていきました。新宿から恵比寿まで徒歩移動したりしたけれど、大して疲労もせず。
その翌日もまとまった睡眠がとれないままに出勤していきましたが、体が持ってくれるのです。
「これが非日常パワーか……」
などと得心しつつも、やはり持続はしません。分散するように疲労を解放して、数日たった今、ようやくなんとなく慣れてきたところでしょうか。


織名さまを祝った夜。お店は土曜なのに閑散として、デパートは早めに仕舞い、被害のニュースが繁く更新されて。
その後今にいたる非常の日々において、それは特別の光景ではありません。でも私はたびたび強く思いました。たぶん今夜のことは、ずっと忘れることはないだろうなと。
覚えておこうと思わなくとも、忘れないだろうと。
ほとんど確信していたのです。



これは日常ではないのです。どこに向かってというわけじゃなく、自分に言い聞かせているようなものですけれど、そう思います。
そして日常は帰ってくる。多少顔つきが変わったとしても。
自分の輪郭みたいなものをしっかり保持して日々生きましょうぜ。
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by sarok | 2011-03-16 14:34 | 雑記 | Trackback | Comments(0)

生存報告

しばらく更新をサボりまして……的な報告は、基本こういった更新のネタ的枕詞になるものですが、本当に「無事ですよー」という意味合いでする羽目になるとは。
今回の地震に私、東京の自宅で遭いまして、部屋の中身はあらかた崩壊しましたけれども大事ありません。もしもご心配くださった方がいたら、すみませんありがとうございます。
それなりに地震の多いところに住んできた自覚がありますけれど、体験したことのないような揺れでした。とにかく持続時間が長かった気がします。
ともかく今もまだ、生き残るために精一杯たたかっている人たちが大勢いる模様。津波の警報も出っ放しですしね。
皆々様がご無事でありますよう。




私信
>冬生さま

メールありがとうございます。ご心配おかけしました。こちらでもお礼を。
そちらも気をつけてくださいませ。
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by sarok | 2011-03-12 11:10 | 雑記 | Trackback | Comments(0)