四畳半東雲蚊帳の内

提督の決断・提督のケジメ

この前の帰省の折、何の気なしに持っていったのが菊池秀行『インベーダー・サマー』でして、これを読み返すのは十数年ぶり、いや優に二十年は開いていたかもしれません。買って読んで、その後再読した覚えはあるんですが、それでも東京へ出てから手に取ったことがあったかどうかと。
飛行機での移動だし軽めのものをと思ったんですが、この時期の菊池さんは表現なども凝っていて行間の詰まった印象、サラサラ水のように飲み下すというわけにもいきません。結局帰りの飛行機が上がって下りるまで延々と読みふけっておりました。
ラノベなる言葉が生まれる前のソノラマ黄金期作品ですしねえ。んでもって、記憶にある限りではこの作品は、『魔界都市 新宿』やエイリアンシリーズ、『D』のシリーズとは一線を画する、菊池秀行新路線への開拓の第一歩となった一冊でした。おどろおどろしさ、過激なバトル表現の向こうに、切なさ哀しみ、青春の自己愛を盛り込んだ、その後いくつかの氏の作品群に現れてくる精神性の源流となる作品です。まあバトルあるし、インベーダー言うとるけどね。
……しかし、前述の超兵器・異能のバトルシリーズに比べると、とんでもなく剣道が強い「だけ」というこの作品の主人公はやはり異彩を放っているなあ(笑)。その強さのレベルが完全に人外だし、ヤクザの人斬りを相手にしてもまったく揺るがない豪胆さを備えた「高校生」であることもおよそあり得ない設定ですけどネ。
マリみてのSSをはじめるよりもずっと昔、ちらっと文章をこねくりまわしていた時期には、菊池センセイの文章を真似た感じになっていたなあと、懐かしくも思い出したわけです。文章の体もそうだけど、その感傷的雰囲気だけを吸って、自分に浸ったような、陶酔したような精神構造の主人公……今で言う「中二」ですけれど、そういうのを自然と造形していたなあと。
でも、自分に酔ったような認識って、若者向け作品ではスパイスとして必要だとも思うんですよね。味付けの調整が難しいから、しばしば揶揄される結果となるだけで、それが若者の共感を誘う要素なのは間違いないと思います。若者を離れてそういうのを書こうとすると、いよいよ難しくなるのも事実でありますが。








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ローソンコラボ、ガッサのクリアファイルは無事に確保。ドリンクの方は見てなかったナー。
話題になってましたが裏面が面白い。大淀はやっぱりおもしろお姉さんだったかー。


「それはおいといて。提督?」
「うお、なんだもがみん。目が怖いんだけど」
「ボクというか、艦隊全員が怒ってるからね」
「なになに? 何の話ですかぁ?(アオバ声」
「……」
「すみませんでした」
「秋刀魚だよ、秋刀魚! せっかく皆がんばって集めたのに、提督、調理し忘れてなくなっちゃったんだって?」

「あー。うー。そんなこともありましたねえ」
「提督!」
「だ、だって団長提督だって失念してたって!」
「他所は他所、ウチはウチだよ。きっとあそこの羽黒ちゃんがお灸を据えてくれるって」
「……なむなむ」
「人の心配してる場合じゃないよ。提督には罰をうけてもらうからね」
「罰!?」



かくして、イベント前だというのにもかかわらず大型を3回まわすこととなりました。
武蔵狙いで三種のレシピ。出なかったので先に結果を記します。

 一回目 6000 5000 7000 2000 20 →長門
 二回目 4000 7000 7000 2000 20 →榛名
 三回目 4000 5120 7000 2540 20 →日向


……ってなんでこれが罰? むしろ遠征要員からすれば負担になるだけじゃんか。


「ふふふ。秘書艦の目はごまかせないよ。近頃の提督は、資源の数字が増えるっていうだけで、単純に喜びを感じていたでしょ」
「!? なんとお見通しで!」

「夜中に札束数えてる成金みたいだったよ。ねえ提督、確かに資源を集めるのも重要だけど、もっと積極的に攻略、任務遂行を狙っていこうよ。それが艦隊の総意。三川の任務とか、航空隊開設とか、いろいろ残ってるじゃん? 頑張ろうよ、ねえ」
「……もがみん……」
「何?」
「ケッコンしよう」
「だからしてるって」



まあ、ひとまずは来週に迫ったイベントですけどね(笑
しかしイベ前にやっておきたいことは確かにあるのです。資源やバケツは(この大型による消費があっても)余裕ですが、ひとつの目標は朝潮ちゃんを丁にもっていくこと。それからアクィラ・天城を改に。任務関連もいくつか……。一週間でどこまでやれるものかしらん。





さて、イベントも近いということでEOの攻略を優先すべきときですが、ワタクシ今週はほぼ彼女を掘るための出撃しかしないつもりでした。
こんなことをやってるからもがみんも怒るわけで……。え、彼女ってのはそうアレですよ、この子この子。




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そんな紹介があるかい。
てなわけで、やっとこさ来てくれました。2-4ボスマスですからどんぴしゃりですね。
夜中、職場での空き時間でのことでしたゆえ、ドロップのスクショはありません。
しかしグラもわかっていたのに、おもわず着任画面を飛ばしかけたこのコモン感、嫌いじゃないぜ。音も切ってたから、しばらく何度も着任台詞を目でなぞって確かめてたもんなあ。「この子、いない子だよな?」って感じで。







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ほら、中破絵がこんなに可愛い! 実はこの中破絵を先にスクショしたなんてのは秘密である。
「悪いことしたなあ」感は、吹雪型でも随一かもしれん(何)。涙目に控えめな肉付き、しっかりした腿やふくらはぎの感じと、オジサンのツボにヒットしますぜ。
吹雪型の姉妹なれど、すぐ下の綾波・敷波とつながりが強いみたいで、時報なんかでもそのあたりに言及するみたいですね。ていうか吹雪型の時報持ちは現状貴重ではあるな。
以前団長に、秋イベまでの期間は浦波掘りですねと言われたわけですが、実際その通りとなり、ゲットできたのはよかった。心置きなく戦えますぜ。
え、鬼怒改二?





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ちゃんと改装しております。

「地味な紹介だねえ。これじゃ目立たないじゃん! まあいっか、あはははは」


鬼怒ちゃんのこういう磊落な感じ大好き。
阿武隈と同じこの改二衣装、やっぱ格好いいなあ。由良さんに似合うかどうかは悩むところだけど。

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by sarok | 2016-11-10 16:29 | 艦これ | Trackback | Comments(2)
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Commented by まさやん at 2016-11-12 10:22 x
「羽黒ちゃん、演習お疲れ~。さあ晩飯にしよう。今日はサンマかあ、みんな美味しそうだねえ。あれ?おいらのは?」
「・・・ありません」
「へ?」
「司令官さんの分のサンマはありません。貴重な食材を無駄にするような人には、しばらくおあずけです!」
「そんなぁ~~~」
ちゃんとお仕置きを受けております。

菊池秀行、懐かしいですね!
当時はまだラノベの文庫がなく、ノベルの時代でした。
アクションとホラーとエロ、中二心をくすぐるのに満点だったなあ・・・

浦波ドロップ、おめでとうございます!
うん、吹雪型しばふ艦の「並」感がこの娘の持ち味ですよね。

鬼怒改二といい、地道に艦隊の育成も進んでいるようでイベント待ち遠しいですね。
大型艦は・・・陸奥になるビームが出なかっただけ、先日の横須賀詣での甲斐があったというべきでしょうか・・・(伏し目)

Commented by 鎖六 at 2016-11-13 02:46 x
>団長

さすが羽黒ちゃん! もうすっかり尻に敷かれてますね!(笑

そうそう、アクションとホラーとエロス……自分も、そんな風にシンプルに紹介するつもりでした。菊池秀行……というかソノラマや当時ハヤカワの出していた一部ライトなテイストのシリーズ、あのあたりがその後のラノベの源流になったかと思えます。
ラノベって基準は今も存在しないでしょうが、文体から内容から、ラブコメからハードSFまで、振れ幅の大きな作品がが同じ文庫に乱立するというカオスでしたよね。年寄りの懐古主義ではありますが、小説ってものに今よりも躍動感があった時代と思います。ラノベの出てくる数を見ていると、今の若者も決して活字離れというわけではなさそうですけどね。

浦波はちょうどいいタイミングで来てくれました。しかし2-4は、どうも任務でまだ行かねばならぬ模様。
イベントのタイトルが発表され、すでにそこから推測される史実艦の名前が上がり始めてますね。
どこらへんが固定要員になっても団長のところは問題ないでしょうね。時間が確保できるかどうかでしょうか(汗)。
あと数日、震えて待ちましょう。