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提督の決断・えむぶいぴぃ

ずいぶんな雨でしたなあ。久方ぶりの晴れ空を見て、ああ空って青かったなあと思った次第。
夏の終わりの貴重な数日をつぶされた蝉が躍起になっておりますが、各地の被害も酷いようですね。「観測史上最大の」とか「この数十年で一番」などという表現はなぜかよく聞くようですが、関東上空にまっすぐ引かれた雨雲のラインは奇妙で、あんなのは私もついぞ記憶にないですね。ウチはちょうどあの線の下あたりに位置していたらしく、激しく降ったり止んだり、雷鳴がしたかと思えば日がさしたりと、天地開闢の早送りみたいにめまぐるしい様相でありました。






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艦これ的には、夏が終わり秋祭りのシーズン到来らしい。
何人かお着替えしましたが、ウチでは新規艦で浴衣姿はこの江風のみ。
煙突でけぇ! 浴衣はすねが見えるくらいの丈で、活発な感じでかわいらしい。
朝霜あたりに近いキャラに思えるけれど、この子は「かわいい」と直に言っても照れずに受け止めそう。朝霜は噛み付いてきそう。



……さて、イベントも終わり。
ようやく弾薬が一万まで回復しました(笑)。今週は遠征と演習くらいしかこなせず、ログイン回数も少ないので増え方は緩やかですな。羅針盤運はありますけど、たぶんデイリーやウィークリー任務をそれなりにこなした方が結果的には増えるんじゃないかと思うんですよね。

イベントについて、やはり一番足りていなかったのは練度よりも、装備改修の度合いだったかなあと。
なにしろ気まぐれな人間なので、思い立ったら単装砲や、あるいは機銃なんかをフル改修したりするんですが、デイリーの改修はやったりやらなかったり、しかも適当に目に付いたところをちょこっと改修してお茶を濁してきました。
最低でも、戦艦のフィット砲を数門、高レベルまで改修しておけば。欲を言えば徹甲弾の改修をちょっとでも進めておけば、少しは違ったかもしれません。
とかなんとか書いてますが、次回イベントまでに反省を生かすかはわかりません。徹頭徹尾エンジョイ勢ですゆえ。9割9分の人生を優柔不断に送る私ですが、ゲームに関しては妙に頑固だと自覚しているのですw



ざっくりした反省はさておきまして、今回のイベントにおける当艦隊のMVPというやつ、これを考察してみたいのです。
イベントにならいまして、甲乙丙で発表してみます。

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 イベントMVP!
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:長門(型戦艦)

陸奥も含めてですけれど、今回はこの姉妹の活躍が際立ちましたねー。主にE3からはじまり、E6、7の最終局面を支え、それに掘りに戻ってからの安定感と、抜群の存在感でした。
よく言われることですが、火力と防御力のバランスがいい。盾役をこなしながらの徹甲弾カットインで着実に敵の頭数を減らし、あるいは強敵を無力化するという仕事、見事です。
もちろん大和、それに扶桑型や金剛型、支援などで伊勢型もそれぞれ活躍しています。各個の戦歴を見れば甲乙つけ難い。でもやはり安牌として頼った回数が多いのです。長門についてはイベント期間中、レベルは13~4くらい上がったはず。
そして重要な役目がもうひとつ。戦艦の攻撃回数は少なく、そして効果は大きい。なのでどうしても提督の期待が集中し、カスダメに終わったりするとひどい落胆を招きます。つまり、攻略中の提督のヘイトを一身に集めるのも戦艦の役割なのです(暴論:笑
心無い舌打ちやらため息やら、よく耐えてくれたと思うわけで。駆逐や軽巡の失敗をカバーする優しさ大らかさ、やはりビックセブンは偉大であります。


:阿武隈改二

やはり挙げざるをえない。もっとも、今イベのメインヒロインは君だ! という鎮守府泊地は他にも多いことでありましょう。
ハイパーズを実質封じられた後半海域での先制雷撃のありがたさといったら……。あきらかに彼女を投入して以降の戦いやすさ、突破率に違いが出ていましたね。
今回、敵編成で存在感が(個人的に)イチバンだったのは赤い駆逐。回避の鬼である彼らをいかに早く掃除して頭数を減らすかというのが重要で、それが遅れると空母や戦艦の攻撃を吸われまくってひどいことになります。攻撃がちゃんと当たりさえすれば落ちてくれるので、その意味でも阿武隈の雷撃は非常に意味がありましたね。


:艦載機妖精さん達

言い換えると、熟練度の上がった艦載機たち。実質的には、この子たちが「甲」でもいいとは思います。それだけの役割を果たしていたのは間違いない。
艦載機熟練度は……修正が入るんじゃ、とささやかれるほどに有用だったみたいで、MAXのマークの入った烈風のとにかく頼もしいこと。また高レベルに上がった艦攻艦爆も相当のようで、村田隊を積んだ加賀さんがヲ級改をワンパン、もしくは大破に追い込む場面なども何度も見ました。
イベント時の空母は烈風キャリアーのイメージが強かったですけれど、攻撃機が残っていれば戦艦なみの戦果を期待できるので、純粋に戦いを見ていて楽しいというのもありましたね。
……ところで96式艦戦のみは熟練度が上がらないというのはホントなのでしょうか。
ロートル艦載機を鍛えて「天山(モリアーティ隊)」みたいなのを作る、というのはすでに着手している作戦なのですが(笑



番外1:軽空母勢

軽空母でルートを安定、みたいなマップもそこそこあった感なので、活躍してくれましたね。ことに祥瑞の姉妹、龍鳳あたりはかなりレベルも上がりました。地味に鳳翔さんも。
なにしろ難しいイベントなので序盤から支援も使いまくりで、そのためのエコ編成、準エコ編成での支援攻撃のメンバーとしても頑張ってくれましたね。


番外2:対空カットイン最上

「いやいやいや! そこは摩耶でしょ!」
「確かにE7では彼女だったが。一番出撃したE3では、ほとんど君が頑張っていたじゃーないの。道中航空戦で相手空母を何度も置物にしたり、見事でしたぜ」
「あれは、熟練烈風たちの頑張りだと思うなあ」
「でも、魚雷カットイン最上はイマイチだったがな」
「発動率七分の二だったっけ? やっぱり難しいね。出てほしいときに気持ちよく出ないのがカットインさ」
「なんか嫌な言い回しだなあ」
「うん? 何のこと?」



駆逐や軽巡のみなももちろん頑張ってくれたし、イベント後に提督が資源を吹っ飛ばすなんて知るよしもなくせっせと遠征に励んでくれたメンバーにも頭があがりません(ホンマにな)。
ということで、


ラジー賞:提督

イグなんたら賞でもMWPでもなんでもいいですが。これは間違いなく私。お間抜けな指示、こらえ性のない采配と迷惑かけまくり。

「だが、我輩の一番の失敗はだな」
「なんかあったの? 大型建造で資源を飛ばしたこと?」
「それもあるが! あるのだが!」
「なに、全身油汗かいて」
がちゃり。
「よお提督! 肌寒くなってきやがったなあ!」
「うげ、摩耶!」
「ああ? なんだよ」
「どうしたのさ、提督?」
「……大きな声で言えないんだがもがみん(耳打ち」
「ふんふん……えーっ!? 摩耶のもってきた集中配備の機銃、間違って廃棄しちゃったって!?」
「声がでかいぞもがみんふはははは!(煙幕」
「あ、逃げやがった」
「だってさ、摩耶?」
「知ってたよ。まあ、カットイン装備だって、イタリア高角砲二門を持ってきたときに、嫌な予感がしたんだよな」
「……まあ、ほどほどで許してあげなよ。また引きこもってモニター越しに会話するようになったら、面倒でしょ」
「いや別に怒ってねーけどさ。間抜けな提督だよなあ」



イベ前に適当に装備を廃棄して枠をあけようとした際、やっちゃったみたいです。
「25mm連装機銃 集中配備」みたいに表示されるから、頭の方だけ見てただの機銃だと思ったみたいなんだよなあ。
現在、装備改修で再生産すべくがんばってます。ただでさえ貴重なネジを、こういう使い方をするなんて!
紛うかたなきクソ提督ですわなあ(汗


Commented by 或忍 at 2015-09-11 23:24 x
ご無沙汰しております或忍でございます。

自分は艦これは予備役提督状態になっております……どうもブラウザゲームとの相性が悪いようで長続きせずな状況になっています。

その反動で(何故か)アイカツ!に転んでいる状態でございます……が
Commented by Lyths at 2015-09-11 23:24 x
激闘お疲れさまであります。
今回のイベントは本当にキツかったですね色々な意味で。

長門型の甲は納得です。
大和型の使用を(主に資材的な意味で)躊躇う時、やっぱり一番の候補に挙がるのは長門型の2隻なんですよね。硬いし強い。安定感というか、信頼性は一番だと思います。もちろん潤沢な備蓄があるなら大和型の方が通常艦隊/機動部隊ならあらゆる意味で強いんですが。

そして乙にアブゥですか……
甲標的の実装で本当に化けましたねこの娘。
正直、今後の連合の軽巡枠は特にこだわりがなければ一択になるくらいだと思っていて、矢矧提督としてはやや複雑というか、それ前提のバランスで海域作られたらちょっと嫌だなぁと思っております。まあ、どんな難易度が来ても踏み越えるつもりではありますが。

そして集中配備機銃……ここにも装備誤廃棄の犠牲者が。
うちもE7攻略中に浦風とかがもってくる12.7連装高角砲(後期型)を7門ほど廃棄してしまいました。
どうにも疲れていたようで。
ただ、お互い烈風改やら友永やら村田やらの、もう2度と手に入らない装備じゃないのでまだマシだったでしょうか。
Commented by 鎖六 at 2015-09-12 14:34 x
>或忍さん

お久しぶりですな。
ちょうど今回の日記はシステムやら装備やらの話をしていますが、私がプレイしている間でも、艦これのそれはめまぐるしく変化? 進化? を遂げておりまして。
主要な情報はメモしていますけれど、頭の中に入っているだけの要素もあり、仮に今から新規でとか、長いブランクを置いて復帰とかだと、きっと覚えることが多すぎて「なんだこのめんどくさいソシャゲ」と思うことでしょうねw 史実うんぬんも知っておきたいことではあるし。
Commented by 鎖六 at 2015-09-12 14:49 x
>Lythsさん

いやはや、本当にお疲れ様でございますー。今回も我々の先陣をきって走り抜けてくださり、ありがとうございました。

これもどこかで見た意見ですけれど、今回の敵は一部をのぞき「低耐久・高回避」の傾向が強く、そいつらを如何に早く倒すかという点で、装備やメンバーの集約が図られた感があると。
装備を整えた長門型やら、破壊力より確実性の阿武隈の雷撃、それに艦載機の仕様と、イベント全体の方向性に沿った形で活躍すべきメンツが活躍したんだなと思うわけで。
それはともかく、Lythsさんが目をかけているあの圧倒的な矢矧が早々仕事を奪われることなどないと確信する次第です(笑)。お気持ちはわかりますが。改二、来てほしいですね!

誤廃棄はホント……。今回は無自覚ですし、気をつけねばと思いました。イベント中の雑なプレイで大破進軍などせずにまことよかったと、今さら背筋につめたいものが走っております。
by sarok | 2015-09-11 20:12 | 艦これ | Trackback | Comments(4)

そこそこ年季の入ったマリみてスキーの、やるせない日常アレコレ。


by sarok